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私達の時代の巨匠達の、巨匠らしい名演です。 miwaplanさんのブログでの記事を読んでいて、無償に聴きたくなったCDです。今月はちょっとジャズ系のCDを大量購入してしまっていたので、来月あたりまで購入見合わそうと思っていました(最近はネットで購入することが多いです。)。ところが、行きつけのCD店のクラシックコーナーに、購入する気もないのにフラッと入ったが運のつき(というか運が良かったんですよね。)、このCD(1、2番のうちの2番)が店内に響き渡っていたのですよ。『ああ・・至福の音。なんて豊かな音楽。』というわけで、いつの間にかレジにならんでいた私。 この曲については、今の私の手持ちでは、1番での紹介に続きギレリス/ヨッフムか、バックハウス/ベームかということでしか考えられなかったのですが、いつまでも懐古趣味で仕方がないなと・・1番のことを書いたばかりでもあるので、ちょっと冷却期間を設けることにしました。しかし、本当に現在の演奏家達で、これらの演奏に拮抗するものが表われるのかなあと、おこがましくも、思っていたのも確かです。miwaplanさんの記事がなければ、このCDも、おそらく手にしていなかったでしょう。 第1楽章、ホルンの伸びやかな音に続いて入ってくる、ゆっくりしたテンポのピアノの、本当にどっしりした構えの音。フルートも美しい・・ああ(とここを聴いたがために、レジに並ぶ羽目になったわけです。)。その後、シャイーとゲヴァントハウスは本当に恰幅良い音楽をつくります。2分半あたりから入ってくるバックの弦のピチカートのカッコよいこと。フレイレも、オーケストラの大音量に埋もれることなく強靭ではありますが、同時に繊細な表情付けでピアノ鳴らします。 フレイレってこんな凄い人だったんだ・・。ほとんど彼のこと知らないで、クラシック通ぶっていた私は愚か者です。 第2楽章は、哀愁を帯びた舞踏曲といった趣で、私の大好きな曲です。この楽章は長さも短いので、取り出して聴くことが、多かったですが、これだけは、すいません、ひいきの引き倒しになりますが、ヨッフムのバックのつけ方の立体感が忘れられずにいます。ヨッフム/ベルリンフィルの場合、2拍目と1拍目、2拍3連符の裏といのでしょうか・・にはいる弦の合いの手(わかりますかねえ。)の、膨らまし方が絶品なんですよ。 とはいえ、このフレイレ/シャイーの演奏は、決して悪いものではないです。スケルツォ楽章という意味では、前のめりのテンポとメリハリのついたこの演奏は極上です。オーケストラの音に腰がありますので、軽率になりません。中間部のとくにバックの金管の雄大なこと、これで、一発泣けます。 第3楽章、チェロ・ソロの歌も深みのある音で始まられます。いやあ、ゲヴァントハウスの主席チェロいいですわ。フレイレは強靭な音をもっていますが、前述したように、細やかなこのような曲でも、飽きさせないですね。(下手な演奏だと寝てしまうのですけれど・・。) 第4楽章 いつも微笑みをさそう、ちょっと小粋なテーマで始まる曲です。シャイーは落ち着いたテンポで始めます。フレイレは結構もう火がつき始めています。miwaplanさんも書かれているように、早いテンポで弾きたいフレイレとシャイーとの葛藤があるけれど、最後に、それが無事解決されてゴールイン。ハッピーエンドの映画を見終わったような心地よい後味です。 これは、録音も含めて、この曲のマイベストになりました。miwaplanさん本当に感謝してます。 併録(というか2枚組のもう1枚)の1番も落ち着いたテンポの序奏を聴いて、やっとギレリス/ヨッフムに拮抗できる演奏が現れたと実感しました。 miwaplanさんを信じて、購入して良かった。これらの曲について、あと20年は、これだけでやっていけそうな気がします。 ホルンも演奏できるmiwaplanさんは、“ホルン”のおいしさという観点からも、これらの曲、演奏の解説をされていますので、是非、そちらもご一読ください。(というより、私の駄文よりも、その方がタメになります。) Decca 4757637 人気blogランキングへ ![]()
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お気に召していただけましたようで、嬉しいです(*^。^*) |
miwaplan 2006/04/11 01:19 |
こんばんわ。お久し振りです。ブラームス:ピアノコンチェルト2番。最近は殆ど聴いていませんが、この曲には思い出があるんです。今から20位前、職場の新婚女性と話していた時この曲の話になり、ぼくはCDはツィンマーマンのをもっていると言いましたら、彼女はバックハウスしかありえないと強く言ってきました。昔聴いていたレコードはバックハウスだったんですが、CDに切り替える時、たまたまお店になかったものですから、違うのも聴いてみようということで、ツィンマーマンのCDを買ったのです。その女性が美人で、やはり彼女もバックハウスかということで・・・それからずっとバックハウスなんですよ。そして、ブラームスはバックハウスという固定観念がついてしまって、フレイレ是非聴いてみたいと思います。 |
my favorite stories 2006/04/11 21:45 |
申し訳ありません。garjyu さん です。さん を抜かしてしまいました。お詫びします。おっちょこちょいは親譲りなものですから。父は生粋の江戸っ子で。 |
my favorite stories 2006/04/11 21:51 |
my favorite storiesさん、呼び捨ての件、お気になさらなでください。所詮ニックネームですし。 |
garjyu 2006/04/11 23:52 |
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