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help リーダーに追加 RSS ホルスト 《惑星》(マシューズ作曲《冥王星》付き)/ ロイド=ジョーンズ ロイヤル・スコティッシュ管

<<   作成日時 : 2006/04/21 00:47   >>

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《冥王星》あってもなくても、ホームラン級の名演だと思います。

《火星》「戦争の神」
《金星》「平和の神」
《水星》「翼のある使いの天使」
《木星》「快楽の神」
《土星》「老年の神」
《天王星》「魔術の神」
《海王星》「神秘の神」
《冥王星》「再生をもたらす神」

MJQの『スペース』のところで『最初の2曲が《惑星》みたい。』と書いているときに、本家のホルストを聴きたくなりました。
『そういえば、前買って、1回聴いただけだったNAXOSのロイド=ジョーンズ盤、結構良かった筈。』と、例によって“がさごそ”探したら出てきました。

そして、スピーカーの前に座って、CDのスタートボタンを押すや否や・・「グワーン。やられた?!。」
何せ、《火星》から、指揮者もオケもやる気充分。快速で、“ダースベーダー”の宇宙戦艦が迫ってくるような音楽です。「カッコいいー!」
《金星》もまさに“均整”のとれた(ダジャレです。ここ笑うところ。)演奏。
《水星》も、本当に天使の舞のように美しい。
《木星》。前の曲までは、速いテンポで飛ばしてきたロイド=ジョーンズ、ここでは、まず腰の据わったテンポで始めます。長丁場のこの《木星》を見渡した見識あるテンポ設定。例の“ジュピター”のテーマも、粘らない歌い方ですが、《惑星》の中の1曲として、《木星》を演奏するというのであれば、これくらいの盛り上げ方が好ましいと思います。どうでも良いですが、この曲の、三拍子系の音楽にのった、タンブリンの“シャラシャラ”という部分好きなんですよね。

話はちょっとそれますが、私が、この曲を聴き始めたLP時代、《木星》までがLPのA面で、《土星》からがB面でした。A面は擦り切れるほど聴いたのですが、B面はあまりピンとこなかった。結構、この《土星》以降を面白く聴けるようになったのは、CD時代になってからでした。

閑話休題。

《土星》。何せ、「老年の神」というから若い者(当時の私)には受けなかったんでしょうね。中盤以降の盛り上がりなど、シリアスなSF映画の一コマのサントラとして持って来いの、なかなか面白い曲ですよね。こういう曲でも、ロイド=ジョーンズはすっきりと見渡しの利いた音楽作りは好ましいです。
《天王星》。「魔術の神」・・誰かが言っていたと思うのですが、デュカスの《魔法使いの弟子》を思い出します。でも、カッコ良さではこの曲の方が上かなあ。
《海王星》「神秘の神」、本当に神秘的な音楽。最後の女声合唱がフェイドアウトしていくところが聴きものなんですが、この後、くだんの《冥王星》が来る。これに対しては賛否両論あろうかと思いますが、私は結構違和感なく聴いています。ついているのが嫌なら《海王星》まで聴いて、おしまいにするも良し。
《冥王星》緩急緩の構成。《惑星》本体から遊離することもなく、とは言え現代的でもあり、《惑星》からの引用もあり、うまく纏まった音楽だと思います。最後の女声合唱による一声がキマっております。

話の種に《冥王星》のために買うも良し、全体の演奏水準の高さに比して値段が安いことを喜ぶも良し。まあ、何せ、これを聴いて損はございません。

NAXOS 8555776

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コメント(10件)

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うへぇ、これも持ってます、聴いてます(゜o゜)

LP時代の話、まったくその通りで、やっぱりひっくり返すのが面倒だったクチなの。

そういう曲って、他にもあるよね^_^;

この曲の苦労話では、金子建志先生が演奏した時のことが笑える(?)かも。

最後の女声合唱のシーンのことなんだけど、ご存知ですか?
miwaplan
2006/04/21 01:15
LP時代、同じでしたか。《木星》でおわったあ・・と結構満足できちゃいますもんね。

金子建志先生の話は存じ上げませんが・・。
garjyu
2006/04/21 01:24
うへぇ Part2。  KiKi もこれ、持ってます、聴いてます ^^;  何だか皆で持ち物検査でもしているような気配が・・・・(笑)。

そうそう、LP時代の話はまったくその通り〜(笑)。  CDになってからずいぶん音楽鑑賞にまつわる面倒事が減りましたよね。  これは LD→DVD でも言える事ですけどね♪  もっともお陰で散財もさせられてきたのでちょっぴり複雑・・・ではありますけど。   
KiKi
2006/04/21 16:49
最後の女声コーラスがフェイドアウトする箇所なんですけどね。録音ならボリュームを徐々にしぼれば済むんだけど、会場での実演で「より効果的」にするために先生は、舞台裏にコーラス隊を配置させて、フェイドアウトは、舞台脇へ歩かせるという方法でした。

でもね、歩くということは靴の音がしてしまうのにリハの時に気づいて、女声コーラス隊は全員靴を脱いで歌うことになったのでした。そーっと、抜き足差し足で歌いながら歩く行列の誕生です。

困ったのは、終了後のあいさつの時。みんな靴を履いてない状態だから、すぐにオケのいる舞台まで登場できないしね。

客席では、なんでコーラスの人たちがすぐに登場しないのか不思議に思ってるしで。

クラシックの曲で、フェイドアウトで終わる曲って、あんまり無いですよね(^_-)
miwaplan
2006/04/21 22:20
わたしこれ持ってません。
冥王星付っていうのが先にきて演奏の方はたいしたことないと思いがちですね。でもロイドジョーンズのイギリス物はどれもできがいいですよね。

裸足の女性コーラスが移動してするフェイドアウトを実際に聞いてみたいですね。
ダンベルドア
2006/04/22 00:41
>裸足の女性コーラスが移動してするフェイド>アウトを実際に聞いてみたいですね。

ダンベルドアさんに同感。(まあ、見てみたいというのが正しいでしょうか?)

ロイド=ジョーンズ、CDでしか知りませんが、本当に実力あると思います。
ウォルトンや、ディーリアス良いですよね。近いうちに書こうと思ってます。

garjyu
garjyu
2006/04/22 00:55
コーラスの移動は、舞台裏でのことですから、実演では見ることはできないですね。

「声はすれども・・・」というヤツです。
でも効果的には、左右にハケテいくと、ステレオも加わって、かなりイケル手段だと思うから、これから「惑星」を演奏する団体の取り組み方の参考になると思うのです。

オケの後ろに並んで、単にディミニエンドしているだけなら、普通ですものね(*^。^*)
miwaplan
2006/04/22 01:04
あっそうか・・。ちょっと変な想像してしまっていました。
ちなみに、フェードアウトしていく終わりですが、コーラスの最後の音型の繰り返しは、指揮者の好みなんですよね?
一番長いのは誰でしょうか?カラヤンはpp好きだから、長い方かなあと思っていますが・・。miwaplanさんならご存知でしょうか?
garjyu
2006/04/22 01:10
一番長く時間をかけてフェイドアウトしている演奏のことを、何かの記事で読んだ記憶はあるのですが、さてそれが誰のだったかは忘れてしまってますね。

ちょっと探してみましょう。

garjyuさんが書かれたように、指揮者が繰り返し回数を決めるなんて、ホルストもずいぶんと時代を先取りしている作曲家だったんですよね。

「惑星」をテーマにするあたりから、ちょっと変わってる人ではありますけど。

もっとも「占星術」に凝ってたみたいだから、宇宙旅行の方面からの興味ではないみたいね(*^。^*)
miwaplan
2006/04/22 14:02
う〜ん、コーラス回数について書かれた文章が見つかりましぇん。確かに書いてあったんですけど、読んだ覚えもあるんですけど。

ここで提案ですけど、皆さんがお持ちの「惑星」を聴いて、コーラスの繰り返し回数を報告し合うというのは、いかがでしょうか?

種類は発売されてる全点とはいかないでしょうが、少なくとも愛聴家が実測したデータとして、まとめることはできるでしょうね。

聴くのも曲の最後の部分だけだから、あんまり手間もかからないでしょうし。

名づけて、
惑星最長繰り返し演奏探索プロジェクト!
miwaplan
2006/04/23 13:40

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