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zoom RSS メンデルスゾーン 交響曲第4番《イタリア》/ ブリュッヘン オランダ放送室内管

<<   作成日時 : 2006/11/27 23:56   >>

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流石ブリュッヘン。ちょっと辛口なのに、音楽がイキイキと呼吸してます。

これはブリリアントの“全集シリーズ”の一つからの紹介です。このメンデルスゾーンの交響曲全集の売りは初期の弦楽のための交響曲がマズアの指揮(マズアはメンデルスゾーンと相性が良いのです。)で入っていることと、ブリュッヘン、インマゼール、エストマン、デ・ワールトという実力のある指揮者たちが他のナンバー付き交響曲を振り分けていることです。
その中でも、やはり出色だと思ったのはブリュッヘンの指揮する、1番とこの《イタリア》です。

第1楽章は思ったほど速くないですが、ブリュッヘンらしくひとつひとつの音に“歌”と“力”があるので、ジャブを受け続けられるように感じられます。オランダ放送室内管弦楽団というのはピリオド楽器系の演奏団体ではないでしょうが、ナチュラルホルンのような音、ビブラートの少ない弦、木管など、随所にピリオド的な解釈がみられます。ちょっと濃い目の味付けだけれども胃にもたれないのはそのせいかもしれません。8分半からの一瞬のチェロ(ソリ?)の美しさはちょっと特筆しておきたい聴き所です。

第2楽章は寂しい旋律を結構ザックリと歌わせています。これがなかなか味わい深い。綺麗なだけでない真実味を感じます。しかし、ところどころに聴こえるフルートの音が綺麗なのはブリュッヘンの指導のおかげ(彼がブロックフレーテ、リコーダーの名手だった・・というのを知らない人も、若い人にはいるかもしれませんね。)?
最後の弦の消え入るところが本当に寂しく、厳しい。

第3楽章、ここでは優雅に弦を鳴らしてます。しかし、決して甘ったるくはない。この按配がブリュッヘンの凄さかもしれません。トリオのホルンの音とティンパニの鳴らせ方が古楽器っぽくて良いです。

第4楽章、情熱的に猛進する疾風怒濤の短調のメンデルスゾーン。ブリュッヘンの面目躍如、これに興奮せずにはいられません。対位法的に動く管と弦が室内楽編成なのでよく分かるのも魅力。最後の追い込みにブラヴォーが入ってもおかしくない(これは、途中の観客の咳などのノイズがあるのでライブだと思うのですが、拍手はカットされているようです。)と思うのは私だけではないはず。

7枚組み2,400円・・。宣伝ではないですが、このブリュッヘンだけでもおつりがでているうえに、上述の通りですから買わない手はないと思いますが、いかがでしょう?

ブリリアント メンデルスゾーン 交響曲全集 @HMV


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