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zoom RSS 舘野泉 アイノラ抒情曲集−吉松隆の風景(新365枚)

<<   作成日時 : 2007/05/20 17:07   >>

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吉松マニアの私が、ピースうさぎさんにレビューで先を越されたのは悔しいのですが、ピースうさぎさんのブログで紹介いただいた方が、私のブログより読まれる確率が高いので、結果的にはうれしいことです。
このCDが皆さんの聴かれることを切に望みます。

ピースうさぎさんの記事↓
http://nagoyaclassic.at.webry.info/200705/article_17.html


アイノラ抒情曲集 作品95<舘野泉に捧げる>(舘野泉)
 ロマンス
 アラベスク
 バラード
 パヴァーヌ
 モーツァルティーノ
 パストラール
 カリヨン

4つの小さな夢の歌(三手連弾/舘野泉+平原あゆみ)
 春(5月の夢の歌)
 夏(8月の歪んだワルツ)
 秋(11月の夢の歌)
 冬(子守歌)

プレイアデス舞曲集4(平原あゆみ)
 前奏曲の記憶
 静かなる雨の雅歌
 西に向かう舞曲
 間奏曲の記憶
 遠く暗い牧歌
 東に向かう舞曲
 アレルヤの季節

ゴーシュ舞曲集 作品96<舘野泉に捧げる>(舘野泉)
 ロック
 ブルース
 タンゴ
 ブギウギ

吉松隆編曲:3つの聖歌(舘野泉)
 シューベルト:アヴェ・マリア
 カッチーニ:アヴェ・マリア
 シベリウス:フィンランディア賛歌

子守唄(三手連弾/舘野泉+平原あゆみ)


吉松が舘野のために書いた左手ピアノのため作品としては《タピオラ幻景》があり、そちらのCDも紹介(宝物認定)済みです↓。
http://garjyu.at.webry.info/200703/article_7.html
それは、それは一粒づつの音が煌くような作品、そしてそれを慈しむように演奏した、とても“ありがたいようなアルバム”でした。

今回、その姉妹作といえるような少し小ぶりな《アイノラ抒情曲集》は、もちろんここでは聴きものでしょう。“夢のように美しい曲”といってしまえば・・そのとおりですが、これがやはり左手だけから(少し動くようになってきた=今、まさに成長しつつある右手を添えて演奏しているらしい。)であるがゆえの、テクニックだけでない音楽性だけの勝負のような曲。これもやはり舘野が演奏するがゆえの“ありがたさ”“慈しみ”が滲み出ているような演奏だと思います。
自然、その“ありがたい”音のひとつひとつをツカみそこなわないように、じっと聴き入ってしまいます。

弟子の平原あゆみが参加している《三手の4つの小さな夢の歌》と平原単独演奏の《プレイアデス舞曲集4》。
私は、あまり比較評というのを書くのを好まないというか苦手なのです.。しかし、これらの曲については、どうしても、自分のデフォルトになっている『田部京子の演奏ではこうだった。』などと余計なことを思っちゃたりします。今回、実は、田部京子の演奏が結構叙情的なものだったというのを確認する材料になりました。『このCDに収録された演奏は、“添加物のない”結構模範的な淡々とした演奏かな。』ということです。もしかしたらこちらの弾き方の方がスタンダード足りえるのかと(もちろん田部を否定しているわけでなくて・・、それが“好きで好きでしょうがない”のですが。)。
《プレアデス舞曲集》のような名曲、もう一組くらい全曲盤(結構曲集それぞれで、単独で取り上げられているケースは多いようですが。)があって当然・・。だとしたら、平原の全曲盤は聴いてみたいと思わせられました。
そして、この淡々とした《4つの小さな夢の歌》に泣かされてしまったことを告白しておきます。最初、この曲を聴いたときは、『《プレイアデス》などでは、変拍子やメロディの過度な歌いこみをしないことによって避けてきた“クサさ”、今回は、吉松もここまで“臆面もなく”叙情的なメロディだけで、直球勝負してきたな・・。一歩間違えればイージーリスニングではないか・・。』とちょっと否定的な見方をしていたのですが、今回、この曲の良さが本当に生のまま伝わってきて・・『やっぱりちょっと聴いていて恥ずかしいかなあ・・。』などと頭で思っているのに涙が出ていました・・。良い曲は良いです・・。この路線の吉松も応援して行きたいと思います。

他に、《ゴーシュ舞曲集》のユーモア、《3つの聖歌》の敬虔さ、《子守唄》の優しさ・・。本当にひげのオジさん(=吉松)が作った曲たちとは思えない、曲も演奏も素晴らしい全てのピアノ音楽ファンへ大推薦の1枚です。

吉松隆ブログ↓
http://yoshim.cocolog-nifty.com/tapio/2007/04/post_7465.html

舘野泉 アイノラ抒情曲集−吉松隆の風景@garjyuのCD屋↓
http://astore.amazon.co.jp/365cin365d-22/detail/B000NA6OSO/250-5204658-7160262

このCD人気ありますね。遥さんとも、記事バッティングしてしまいました。みんなに聴いてもらえると良いですね。(5月21日追記)
遥さんのブログ↓
http://thurayya65.exblog.jp/5416580/

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
トラックバックありがとうございます。

吉松隆のディスクは何枚か持っているのですが、
そろそろ廉価盤になってきてもいいんじゃないかなと思っています。

それでも、この曲集、このご時世に3000円もするのに高い買い物をしたとは思わないですね。

ほとんど毎日聴いています。本当に演奏も曲も素晴らしいと思います。
ピースうさぎ
2007/05/20 18:30
ピースうさぎさん、早速コメントありがとうございます。
現代作品は著作権関係の問題もあって、なかなかCDも安くなるならないのが難ですね。
値段関係なく買っているのは、私は吉松のCDだけぐらいですね。
garjyu
2007/05/20 19:12
こんばんは
これも良いよね。
いつもショップの視聴機で聞いて値段を見て棚に戻しています。
すみません。いつか手に入れます。
ダンベルドア
2007/05/21 00:49
ダンベルドアさん、コメントありがとうございます。
私の場合、“方針”として吉松は値段に関わらず、購入することにしていますが、普通は値段見ると買えなくなっちゃいますよね。他のクラシックやジャズの旧譜なら、3枚は買える・・。
新しい音楽(ポップス以外で)を普及させるためには、CDの値段付けも大事かもしれませんね。ちょっと、安易かもしれないですが、アイノラだけ、タピオラだけ CD−Maxiにして、1,000円で売ってみるとか。それでも枚数が出ないとpayしないかな?
garjyu
2007/05/21 10:58
トラックバックありがとうございます。
私も3000円は高いなぁと感じていました。
現代の作品はしょうがないですよね。

でも値段のことなんて忘れてしまうくらいいいCDですよね。
「4つの小さな夢の歌」の春は、私もジーンと来るものがありました。

2007/05/21 21:08
遥さん、
>でも値段のことなんて忘れてしまうくらいいいCDですよね。
本当に良いCDということですね。いくら安くても買って聴かなければ意味がないはずですから。
garjyu
2007/05/22 06:54

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