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zoom RSS いつもの鎮静剤。バッハ カンタータ第106番《神の時こそ いと良き時》/ コープマン

<<   作成日時 : 2009/03/21 08:08   >>

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透明で清らかで美しく、しかも悲しすぎない哀悼のカンタータ。

Barbara Schlick (Soprano)
Kai Wessel (Alto)
Guy de Mey (Tenor)
Klaus Mertens (Bass)

Amsterdam Baroque Orchestra & Choir
Ton Koopman

はじめて聴く人はこれを葬儀用に書かれたカンタータだとは思わないでしょう。最初の2本のリコーダーで奏でられるソナティーナを聴くだけで、ほんわりと気分が良くなってきます。あえて、葬儀にむすびつけるなら、
「あの人は良い人だったなあ。病床に伏す事もなく大往生。幸せを回りにも与えつつ、自分自身も十分幸せな人生をすごしたのだろうな。」などと、火葬場の煙突から出る煙をみながらその人をしのぶ・・そんな音楽ですかね。
途中、若干暗めの色調の部分もありますが、天使に導かれて天国に向かっていくなくなった人の霊魂が、最期にウィンクを残していくような終わり方が可愛らしいです。

この曲を自分の葬儀に・・というバッハファンが多いという話もうなずけます。

いつもは鈴木雅明/BCJの演奏↓
http://garjyu.at.webry.info/200707/article_43.html
を聴くことが多いのですが、今日は鈴木の師匠、コープマンの演奏で聴いています。我がミチョモランマ(未聴CDの山脈)の中でも最高峰がこのコープマンのバッハカンタータ全集22巻(それぞれ3枚から4枚組)なわけですが(カンタータ・・大事に聴いていきたいもので・・と言い訳しつつ、2年くらいかかっても、なんと10巻目から未開封!?)、その中の最初の1巻目の2枚目に入っているこの演奏、コープマンらしく、浮遊感のある合唱、と透明感のある独唱と器楽、とても素敵な演奏で、この曲の作風にもとても合っていると思います。

昨日はなぜか激しい音楽を求めていましたが、今日は少し落ち着いた気分で、落ち着いた音楽が聴けています。
我ながら、自分の気分というものの不思議さを感じますね。


バッハ カンタータ第106番《神の時こそ いと良き時》/ コープマン@HMV

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コメント(2件)

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garjyuさん、こんばんは。

garjyuさんがお書きになった過去の記事を拝見しています。106番のカンタータ、私も大好きです。
冒頭のソナティーナから美しいですね。ここだけ取り出して聴くこともあるぐらい好きです。

歌詞を読んだとき、キリスト教ではない私の感性には「なぜこの歌詞に、この旋律が?」としっくりこないように思いました。時間をかけて聴いていくほど、そして年を重ねるほどこの曲が持つ深さ、バッハの偉大さに感じ入ります。

私も時間をかけてゆるゆると…ほんとうに、ゆーるゆるとしたペースながら、カンタータを聴いているところです。どうぞよろしくお願いいたします。
ANNA
2012/12/02 23:51
ANNAさん、コメントありがとうございます。
バッハのカンタータの世界は広く、深いですね。器楽のバッハも素晴らしいのは言うまでもないのですが、やはりバッハ音楽の真髄は、カンタータ(受難曲もカンタータの変種でしょうから。)にあり・・なんて思ったりします。
なんていいながら、最近カンタータサボってます。今は待降節でしょうし(ある意味、季節に応じたカンタータを聴かないということで。)、久々に106番あたりから聴いてみようかな。
garjyu
2012/12/03 23:27

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