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zoom RSS 熱血! ブルックナー 交響曲第8番 / スウィトナー シュターツカペレ・ベルリン

<<   作成日時 : 2010/01/17 16:04   >>

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この1月8日亡くなったスウィトナーを偲んで。

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スウィトナー(最近はスイトナーと書くことが一般的のようですね。)、N響の名誉指揮者として、わが国でも実演を通じてのファンが多かった名指揮者でした。しかし、レコードオタクの私は、N響の客演が多かった時期より後年、ドレスデン、ベルリンの両シュターツカペレのレコーディングを通じ、初めて『こいつぁ凄い指揮者だぜー。』と気づいた、遅れてきた野郎でした。もう少し早く気がつけば、NHKホールにも、もっと頻繁に足を伸ばしたのになあ。

そのスウィトナーについて、このブログでは、過去に2つの録音を紹介しています。ドヴォルザークの交響曲第7番とブルックナーの交響曲第1番です。どちらも、前のめりの熱血演奏です。
http://garjyu.at.webry.info/200603/article_1.html
http://garjyu.at.webry.info/200607/article_20.html

当時、ブルックナーの熱血演奏というのは、名演奏になりえないというのが、ブルックナー原理主義者(宇野派)の主張でした。
『ブルックナーの交響曲に、ベートーヴェンのそれのような劇的な物語を求めてはいけない。ブルックナーは泰然自若と、宇宙や自然界の大きさに対するように接してこそ、その威容を表現できるのである。』・・と。
私は、今でも、原則、そうであるとは思います。しかし、スウィトナーのブル1は、例外的なのかどうか良く検証できてないのですが、名演なんですよ。
そして、この8番の演奏も、同様の熱血型の名演なのです。

ヴァントやチェリビダッケの緻密な演奏を聴きなれた今の私たちの耳には、このスウィトナーの8番、かなり“ざっくり”とした演奏に聴こえるかもしれません。しかし、その大らかな自然さと熱気があいまって、稀有な名演となっているのです。
第1楽章から熱気を感じさせますが、やはり聴き物は第4楽章でしょう。何人もの難敵をちぎっては投げちぎっては投げ・・といった趣の凄さです。第3楽章は、甘くないけれど、十分以上の美しさです。

第3楽章をもう一度聴き直しつつ、スウィトナーさんのご冥福をお祈りしたいと思います。


スウィトナー&シュターツカペレ・ベルリンBOX@HMV



同じスウィトナー&シュターツカペレ・ベルリンで、同曲のライヴ録音↓も出ているようです。知らなかった。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
何年の演奏?
クラオタならそのくらい書けや。
吾店
2011/09/28 11:05
1986年8月の録音です。
スウィトナーのブル8のセッション録音は、これだけのようです。

garjyu
2011/09/28 12:15

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