一年365枚NEO 2017

アクセスカウンタ

zoom RSS 悶絶! ベルリオーズ 幻想交響曲 他 / ミュンシュ パリ管(Live)

<<   作成日時 : 2010/01/24 22:02   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

録音はちょっと・・ですが、演奏はものすごいことになっています。

画像


・ドビュッシー:交響詩『海』
・ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
 パリ管弦楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

録音時期:1967年11月14日
録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
録音方式:ステレオ(ライヴ)


昨年末発売の噂の新譜(録音は古いけど)です。

HMV ONLINEで評論家平林直哉氏が

『これは人間の演奏ではない。神と悪魔が手を組んだ饗宴である。
大爆発、驚天動地、未曾有、空前絶後、千載一遇−こうした言葉をいくつ並べてもこの 演奏の凄さを言い表すのに十分ではない。
トリカブトの百万倍の猛毒を持った極めて危険なライヴ録音。』

とコメントしているのを読み、いてもたってもいられなくなり購入しました。家に帰って、リビングのシステムで勇んで聴いてみると、しかしというか予想通りというか録音が良くない。いや、良く音は拾えていると思うのですが、単色でデッドで、どうも音楽的に入り込めるような雰囲気がないんですな。平林氏が書かれていたように尋常でない演奏が行われている・・ということは分かるものの、それが真に迫ってこない・・すなわち感動しないのです。とくに『幻想』の第5楽章の鐘の音に興ざめでした。

「ちょっと高い授業料払っちゃったかな。やっぱり、古いライヴものは、今後買わないようにしよう。」
などと思いました。

というと話はここで終わってしまうのですが、ものは試しにということで、iPodに転送して聴いてみたのですよ。そうしたら・・。
見違えるほどというほどではないのですが、デッドな音が音なりに生々しく聴こえるのです。これなら十分鑑賞モードに入れる。

まず『海』。
モノクロームの映画なのに、見ているうちに引き込まれ、そこに鮮やかな色彩を感じる・・といった趣です。ドビュッシーというと、私は静的、絵画的なイメージを持っていましたが、ここでは、素晴らしく動的、肉感的な音楽が奏でられています。しかも、違和感がないどころか、とても嵌っている。いやあ、名演ですわ。

『幻想交響曲』は、いうまでもなくミュンシュの十八番。パリ管とのスタジオ録音はこの曲のスタンダード的名盤。ということで、このライヴ盤の演奏の方向は、予想できました。スタジオ録音にあった骨子に、ライヴの熱気と勢いが加味されたものであろうと。
まあ、しかし、予想することと、それを実際体験することの差はあるわけで、やっぱりここまでやられると、スゲーと恐れ入るしかありませんな。ミュンシュの棒(+掛け声)は絶えずオケを煽りまくり、オケはそれに答えてウネリまくってます。聴いているほうは興奮します。この演奏会に立ち会えていたら、失神していたかもしれません。ちなみに、鐘の音もiPodで聴くとそれほどひどく聴こえませんでした。

まあ、iPodでの鑑賞で、とりあえずの満足は得られたのですが、このCDの音がよく鳴るオーディオ・システムが欲しいなあと思ったのも確かですな。

ベルリオーズ 幻想交響曲 / ミュンシュ パリ管(Live)@HMV





ベルリオーズ:幻想交響曲
BMG JAPAN
ボストン交響楽団 ミュンシュ(シャルル)

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

ベルリオーズ : ロメオとジュリエット&幻想交響曲 (1962年録音)
BMGメディアジャパン
ボストン交響楽団

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
garjyuさま こんにちは
お久しぶりです、ブログは拝見しています〜。

ミュンシュのこのCD、気になっていたんですよ。garjyuさんは聞かれたんですね、やはり再生装置で音が異なりますか、そういう場合もありますよね〜。

ミュンシュの頃のパリ管はまだまだフランスのオケだったですし、ミュンシュの熱い演奏も聞けそうですね〜、聴いてみたいと思っていますが〜、爆〜。

体調はいかがでしょうか?
お互いに焦らず、やっていきましょう〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
2010/01/25 15:31
rudolf2006さん、コメントありがとうございました。
このCD、良い音であるという評判もあります。いずれにしても再生装置を選ぶのかなあと思いました。演奏が凄いのは間違いないと思います。

体調はボチボチといったところでしょうか。昨年末から肩と腕が張り、1週間に2回づつくらい揉み解してもらっています。全治するという気配がなく、年齢の問題なのかなあと諦めかけてきました。
garjyu
2010/01/25 22:00

コメントする help

ニックネーム
本 文
悶絶! ベルリオーズ 幻想交響曲 他 / ミュンシュ パリ管(Live) 一年365枚NEO 2017/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる