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zoom RSS これは素晴らしい!ベートーヴェン 交響曲第5番 他 / バーンスタイン バイエルン放送響

<<   作成日時 : 2010/06/19 22:12   >>

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有名なアムネスティ特別演奏会のライヴ盤が、Towerからオリジナルジャケット(LP初出時)仕様で発売になりました。

画像


レオノーレ序曲 第3番 作品72a
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》

レナード・バーンスタイン
バイエルン放送交響楽団
クラウディオ・アラウ(ピアノ)

1976年10月17日 ミュンヘン ドイツ博物館 コングレスザール
アムネスティ・インターナショナルのために催された特別演奏会でのライヴ・レコーディング

オリジナルLP発売当時、《運命》の決定盤として、同時期に発売されていたカルロス・クライバー + ウィーンフィル盤よりも世評が高かったこのライヴ録音、チャリティ演奏関係の録音の常として音源の権利関係が複雑なのか、なかなか再発されず、つい最近まで“幻の名演”として知られていました。
私は、本音源、LP初出時に聴いておらず、2007年に初CD化されたとき、とても欲しいと思ったのですが、既出バーンスタインの他ベートーヴェン演奏のライヴ音源との6枚組は、ちょっと高価で手がでませんでした。

今回、タワーレコード “ヴィンテージ・コレクション”第10弾として、このアムネスティ・ライヴが2枚組1,500円で発売されることを知り、早速購入し、初めてこの“幻の名演”を聴くことが出来ました。

一夜のコンサートをまるまる収録した2枚組3曲。なにはともあれ、“決定盤”の《運命》から。

第1楽章
おっ、なかなか重心が低く落ち着いた巨匠の演奏だな。この曲の演奏にありがちな焦燥感をむやみに煽る感じはないものの、十分熱い、しかし熱すぎることのない懐の深さ。オケの響きは、低弦がゴリゴリいって硬派な感じ。凄く良いじゃん。

第2楽章
呼吸の深い、しかし遅すぎないテンポ。一聴『美しい』という音ではないけれど、
コクがあって、味わい深い弦の響きが良いなあ。金管も低弦もパワフルだけど、つや消し的な音色で、盛り上がるところも、決して馬鹿騒ぎにはならないのだな。

第3楽章
やはり低弦のゴリゴリした音で弾かれる速弾きがたまりません。

第4楽章
カッコ良く決然とした音楽の、腰のすわった、気力の充実した演奏。速すぎない、騒がしすぎないのに、うちから滲み出てくる感興。バーンスタインのライヴということで、もっと煽りまくっている(例えばフルトヴェングラーのように)のかと思っていらそんなことないけれど、そこらの“熱演”とは一線を画する、感動的な盛り上がり方でしたな。
お腹いっぱい、ご馳走様でした。

この頃のバーンスタイン(ヒゲ面時代)は気力、体力とも万全、あぶらのりのりだったのでしょうね。オーケストラの充実ぶりも見事でした。

続けて、レオノーレ3番序曲、アラウとの4番のピアノ協奏曲も聴きました。いずれも良かった。
レオノーレなんて、聴き終えるころになぜか涙が出てきて、こんな良い曲だったのかと、いまさら見直したりして。
4番のピアノ協奏曲では、ちょっとアンサンブルが微妙な感じもしましたが、“女王コンチェルト”を、低弦のゴリゴリでマッチョに仕上げているところが新鮮で、これはこれでとても面白かったです。

ひさびさにベートーヴェンで良いCDを手に入れました。

ベートーヴェン 交響曲第5番 他 / バーンスタイン バイエルン放送響@クラシックCD聴き比べbyAuthor:安曇野

ベートーヴェン 交響曲第5番 他 / バーンスタイン バイエルン放送響@Tower


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