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zoom RSS 情熱次元へタイムスリップ。 シベリウス ヴァイオリン協奏曲 / ヌヴー ジュスキント

<<   作成日時 : 2010/12/02 23:41   >>

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情熱的、ドラマチック・・けれど気品にも満ちて。

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・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 op.47

ジネット・ヌヴー(Vn)

フィルハーモニア管弦楽団
ワルター・ジュスキント(指揮)

1945年


女流ヴァイオリニストによるシベコン(シベリウスのヴァイオリン協奏曲のことですな。今日以降はこの表記で行きます。)・シリーズ(シリーズにしてしまったけど、どこまで続けられるのやら)、本日は古い古いの行きます。

・1919年生まれ、1949年に飛行機事故で亡くなったヌヴー。事故に会うことがなかったら、その後のヴァイオリン界の地図は変わっていただろうなんて言われていた超大物、大天才。若干15歳で、ヴィニヤフスキ国際コンクールにてダヴィッド・オイストラフをおさえて優勝し、そのオイストラフをして「悪魔のような奴だった」と言わせたとか。

・本シベコンの演奏、著作隣接権切れのためか、さまざまな組み合わせで色々なレーベルから発売されているが、私が聴いているのは、Documentsの3枚組シュミット=イッセルシュテットとの超有名なブラコンやロスバウトとのベトコン(それぞれブラームスとベートヴェンの協奏曲ですな。いちいち解説するなら略さなきゃ良いのにってか・・ごもっとも。)、ショーソンの詩曲、R.シュトラウスのソナタなんかも入っているお得盤。他盤との収録状態の比較は、他盤をもっていないので出来ないが、これを聴いている限り、特に不満はない。

・とは言え1945年のモノラル、まあ、期待を超えるものではない。モノクロの泰西名画を見て、「古臭いし、テンポは遅いし、見てられないや。」という感性の方々は、聴かない方が良いとも。

・演奏は情熱的、ロマンティック。骨太でたくましいけれど気品も感じる。女性ならではなのか、良くない録音から細やかな表情付けも聴き取ることが出来る。満点のヴァイオリン演奏と言っても良い。

・ただ、録音の問題もあるだろうが、私がシベコンにイメージする“冷ややかな抒情”というのは全く感じられない。アツイ演奏なのだ。

・オケは、録音のせいもあろうが、オーボエの音が情けなかったり、テンポが揺れたりしているところもなくない。現在の水準からすると精度は落ちるのは致し方がなし、重大な瑕疵がないということを評価すべきか。

・北欧的なイメージ・・というのはさておき、風雪に耐えてきた稀代の名演、聴いて感動することは間違いない。

シベリウス ヴァイオリン協奏曲 / ヌヴー ジュスキント @HMV

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