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zoom RSS 完璧、感服。ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』/ ジュリーニ シカゴ響

<<   作成日時 : 2010/12/28 22:57   >>

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誰でも知っている名曲を、とことん立派に演奏するとこうなります。

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・ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』

シカゴ交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ

1977年

クリスマス・シーズンも終わったし、年末だから第九だね!
よし、第九のCDはと・・。あったあった。
CDプレーヤーにセット、スタートっ。
始まりはppで静かに始まるんだよね。
あれ、メロディが人懐こいなあ。

・・これ、新世界じゃないか!(わざとなのは分かっていると思う。)

高校生の時、私の最愛の“新世界”でした(大阪の繁華街のことではない。)。
当時友人に、「“新世界”はジュリーニのが一番だよな。」といったら、「いや、あれは“新世界”にしては立派過ぎるよ。」と一蹴されました。
『立派な演奏のどこが悪いのだろう。』といぶかったものの、何かうまく言葉にできず、反論しなかったのを覚えています。

友人が言いたかったこと、それに対し私が少しく納得したことというのは、この曲に内在する(と思われている)土俗的もしくは野卑な部分が見事なくらいそぎ落とされ、理知的で明解に表現しきったこの演奏が、一面的過ぎるということだったのでしょうね。
まあ、その通りではあります。
しかし、やはり当時私が思った『立派な演奏のどこが悪いのだろう。』というのも、全くの真理であります。
技術的に完璧。恰幅の良いテンポ(晩年のジュリーニのように、極端に遅いといことはない。)にも関わらず推進力も十分に感じられ、鳴るところは鳴る。歌心にも溢れるものの情に流されることはない(くだんの2楽章も、意外にさりげない。)。
人格円満、成績優秀、眉目秀麗、横綱相撲、良妻賢母(?)な演奏のどこをけなせましょう。

久々に聴きましたが、やはり良いものは良いと納得した次第。
ジュリーニの気力もシカゴのやる気も十分。良い時代の良い記録として、またスタンダードな名盤のひとつとして、今でも現役で行けるものと確信します。

と締めようとしたら、この名盤がまた廃盤くさいのですよね。どないなっとんねん。責任者出て来い(ドンッ!)。
おそらく近いうちに、ジュリーニとシカゴ響のDG録音は、先にロスフィルとのものがそうされたように、Box化されるのでしょうけれど。


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