一年365枚NEO 2017

アクセスカウンタ

zoom RSS 喜びの平安へ。バッハ カンタータ第182番《天の王よ、よくぞ来ませり》/ 鈴木雅明 BCJ

<<   作成日時 : 2011/04/17 13:43   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

リコーダーの活躍する、編成小さめ尺は長め、可憐にしてしっとりした初期の傑作。

画像


カンタータ第182番《天の王よ、よくぞ来ませり》
Himmelskonig, sei willkommen

1.Sonata
2.Chorus“Himmelskonig, sei willkommen”
3.Recitative“Siehe, ich komme”
4.Aria“Starkes Lieben,Das dich, groser Gottessohn”
5.Aria“Leget euch dem Heiland unter”
6.Aria“Jesu, lass durch Wohl und Weh”
7.Chorale“Jesu, deine Passion”
8.Chorus“So lasset uns gehen in Salem der Freuden”

Yumiko Kurisu, soprano
Yoshikazu Mera, countertenor
Makoto Sakurada, tenor
Peter Kooy, bass
Bach Collegium Japan

Masaki Suzuki


本日は、イエスがイスラエルに入場した棕櫚の日曜日。ということで、今週金曜日が受難節、来週の今日が復活節です。受難前ということで、棕櫚の日曜日も華美音曲禁止期間中だったのでしょうか、この日のためのカンタータは初期の182番だけです。
BCJの演奏で聴いてみました。

弦のピチカートにのって、ヴァイオリンのソロとリコーダーが親密かつのどかな雰囲気の1曲目のシンフォニア、素敵ですよね。リコーダーの活躍ということで、葬儀用の超傑作106番の1曲目をも思い出させます。

対位法を駆使した、厳かにして明るく華麗な2曲目の合唱曲、鈴木+BCJは上品にまとめています。

伴奏がとても音楽的なレチタティーヴォを経て、ヴァイオリンとの絡みが美しく明るいバスのアリアの歌詞は、受難を予感させるものです。コーイの歌声は流石に安定感がありますね。

この曲の白眉といえるのが、次の長い長い短調のアリアです。受難まっただなかという雰囲気です。
米良さんの歌は、ガラス細工のように繊細であります。素晴らしい。でも、私は、この歌には母性、すなわち女声を求めてしまうんですよね。

続くテノールのアリアも短調ではありますが、アルトのアリアよりは動きがあります。
「あなたの十字架の旗のもと、私は冠と棕櫚の葉をみつけるでしょう。」という歌詞は、受難を歌っているのでしょう。低弦とオルガンの動きが印象的です。

7曲目のコラールもなかなかに縦に目が詰まった対位法的に充実したもので、聴き応えあり。こういう曲、さすがBCJはうまいですね。
リコーダーに導かれる合唱曲も華やかだけれど、節度もあって良い曲です。

本曲の当演奏、アリアも素晴らしかったですが、合唱と器楽のしっとりさにより惹かれました。

Bach:Cantatas 3/ Bach Collegium Japan, Masaaki Suzuki@HMV



Mera Sings Bach
キングレコード
米良美一

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Mera Sings Bach の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
喜びの平安へ。バッハ カンタータ第182番《天の王よ、よくぞ来ませり》/ 鈴木雅明 BCJ 一年365枚NEO 2017/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる