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zoom RSS しっとりと春を惜しむ。バッハ カンタータ第166番《汝いずくにかゆく》/ コープマン アムステルダム

<<   作成日時 : 2011/05/22 11:19   >>

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中間の、器楽付きソプラノのコラールが、しっとりと美しいです。

画像


カンタータ第166番《汝いずくにかゆく》
Wo gehest du hin?

1 Aria“Wo gehest du hin?”
2 Aria“Ich will an den Himmel denken ”
3 Chorale“Ich bitte dich, Herr Jesu Christ”
4 Recitative“Gleich wie die Regenwasser bald verfliesen”
5 Aria“Man nehme sich in acht ”
6 Chorale“Wer weis, wie nahe mir mein Ende”

Bernhard Landauer, alto
Christoph Pregardien,tenor
Klaus Mertens, bass 
The Amsterdam Baroque Oechestra & Choir

Ton Koopman

復活祭後第4日曜日のカンタータは、108番《われ世を去るは汝らのためなり 》、166番《汝いずくにかゆく》の2曲。
今日は、ライプツィヒ一年目の166番《汝いずくにかゆく》を、例によってコープマン盤で聴いてみました。

1曲目は明るくのどかなパスのアリア。聴いてほっこりとさせる音楽です。

2曲目は、物思いに沈むようなテノールのアリア。このカンタータの中で一番長い楽曲です。オーボエとオーボエ・ダ・カッチャの伴奏、というかオブリガートだから助奏ですか、の絡み合いが、曲の陰影を深くしています。実は、オブリガート声部、楽譜としてはオーボエのものしか残されていなかったらしいのですが、ここでは、コープマンがオーボエ・ダ・カッチャの声部を書き足しているのだそうです。

3曲目は、ソプラノと器楽によるコラール。この短調のコラールが、無類に美しいです。歌はソプラノの一声部だけ、コープマン、独唱で歌わせるのかと思っていたら、斉唱です。これが良いんですね。弦のしっとりとしたオブリガートとともに醸し出す雰囲気は抜群です。

4曲目は力強いバスのレチタティーヴォ。これはバッハにしては、普通な感じかな。

5曲目、アルトのアリアは、弾むように明るいものです。2曲目以降沈み込んでいたところで、春がやってきたといった趣です。カウンター・テナーのLandauerさん、なんとも中性的な声ですね。達者なのはもちろんですが、ちょっと個性的な感じがしました。

最後の伴奏つきの短いコラール、これもしっとりとした短調のものです。アムステルダム・バロックの合唱は、とくにコラールでは羽毛が舞うような雰囲気で、どれも聴きものになっています。ここでは、それに加え、少しウエットなものも感じましたが、これはこれで、とても良いですね。


バッハ カンタータ全集 Vol.9 / コープマン アムステルダム・バロック@HMV

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