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zoom RSS 悔い改めより赦しへ。 バッハ カンタータ第87番《汝らわが名において祈りしことなし》/コープマン

<<   作成日時 : 2011/05/29 17:46   >>

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アリア主体、こじんまり、しっとり気味のカンタータです。

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カンタータ第87番《汝らわが名において祈りしことなし》
Bisher habt ihr nichts gebeten in meinem Namen

1.Aria (Arioso)“Bisher habt ihr nichts gebeten in meinem Namen ”
2.Recitative“O Wort, das Geist und Seel erschreckt!”
3.Aria“Vergib, o Vater, unsre Schuld”
4.Recitative“Wenn unsre Schuld bis an den Himmel steigt”
5.Aria“In der Welt habt ihr Angst”
6.Aria“Ich will leiden, ich will schweigen”
7.Choral“Muss ich sein betrübet?”

Bogna Bartosz, alto
Jorg Durmuller, tenor
Klaus Mertens, bass
The Amsterdam Baroque Oechestra & Choir

Ton Koopman

復活祭後第5日曜日の今日のカンタータは、86番《まことに、まことにわれ汝らに告ぐ》、87番《汝らわが名において祈りしことなし》の2曲です。
Noraさんがテノールのシチリアーノ風アリアを絶賛されている87番をコープマン盤で聴いてみました。

1曲目は、神の視点で、人々に悔い改めを促す、バスによる短調のアリオーソ。弦のしっとりとした伴奏にのって、「汝らわが名において祈りしことなし。」という言葉が歌われます。詰問口調ですが、ここでMertensさんの声は優しげです。

神の言葉で語られるレチタティーヴォを経て、赦しを請う人々の言葉を歌うアルトのアリアは、オーボエ + オーボエ・ダ・カッチャ(ファゴットも入ってますかね。)、バス・コティヌオの伴奏にのって、悲しげに歌われます。Bartoszの声に適度な湿度が含まれていて、情感豊かです。

テノールのテチタティーヴォを挟んで、5曲目は再びバスのアリアです。ここでは、チェロ(ここでは、リュートも?)のオブリガートを伴い、赦しが、暗さと明るさの中をたゆたうように歌われます。

続くテノールのアリアが、Noraさんの言われるように、この曲の白眉でしょう。弦のゆったりした揺り籠のリズムにのって、しっとり、明るく、しかし明るすぎない、癒しの音楽です。

弦合奏とともに歌われる短調のコラールは、アムステルダム・バロックによって、あいかわらず陰影豊かに歌われています。


バッハ カンタータ全集 Vol.15 / コープマン アムステルダム・バロック@HMV

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