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zoom RSS 慈悲深くあれ。バッハ カンタータ第185番《永遠の愛の慈悲深き心よ》/ 鈴木雅明 BCJ

<<   作成日時 : 2011/07/17 08:51   >>

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初期の、簡潔にして、こじんまりとした、ほっこりなカンタータです。

画像


カンタータ第185番《永遠の愛の慈悲深き心よ》/
Barmherziges Herze der ewigen Liebe

1 Duetto (soprano, tenor)“Barmherziges Herze der ewigen Liebe”
2 Recitative (alto)“Ihr Herzen, die ihr euch”
3 Aria (alto) “”Sei bemüht in dieser Zeit
4 Recitative (bass) “Die Eigenliebe schmeichelt sich”
5 Aria (bass) “Das ist der Christen Kunst”
6 Choral“Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ”

Midori Suzuki, soprano
Akira Tachikawa, counter-tenor
Makoto Tachikawa, tenor
Stephan Schreckenberger, bass
Bach Collegium Japan

Masaaki Suzuki


本日、三位一体節後第4主日のカンタータは、24番《飾りなき心ぞ》、177番《われ汝に呼びかく》、185番《永遠の愛の慈悲深き心よ》の3曲です。
この中から、初期の185番《永遠の愛の慈悲深き心よ》をBCJの演奏で聴いてみました。

このカンタータは、唐突に、短調の、ちょっと弾むようなリズムのデュエットで始まります。デュエットとしては、派手な曲想ではないですが、ソプラノとテノールの絡みは魅力的です。
ちなみに、途中に出てくるオーボエのオブリガートは、このカンタータの最後に歌われるコラールと同じ旋律で、カンタータ全体を有機的に統一しているということのようですね。

アルトのレチタティーヴォは、結構長くて、歌の要素が大きい、音楽的なものです。ちょっと暗めな雰囲気から始まって、明るく締めくくり、次の、素敵に田園チックなアリアにつながります。

アルトのアリアは、このカンタータの中の白眉ですかね。トリルの多い弦の合の手を縫って、アルト(ここでは男声)がオーボエのオブリガートを伴いながら、のんびりと歌いあげます。

レチタティーヴォをはさんで、バスのアリアは、ちょっと早足で語る音楽です。ここでは、オルガンと低弦のオブリガートが魅力的です。Schreckenbergerは、優しい歌を歌う人ですね。

最後はしっとりと、短調のコラールで締めくくられます。

Bach:Cantatas 4/ Bach Collegium Japan, Masaaki Suzuki@HMV

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