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zoom RSS 悲劇と祈り。 バーバー 弦楽のためのアダージョ / バーンスタイン ロスフィル

<<   作成日時 : 2011/08/15 22:37   >>

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終戦の日に・・。

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バーバー 弦楽のためのアダージョ

ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン

この国で二度と戦争の当事者としての悲劇がおきないように、そして昭和20年の“日本の一番長い日”の決断を思い起こすべく、ブリテンの『戦争レクイエム』あたりをじっくり聴こうと思ったのですが、作曲者指揮の例の黒い名盤が、どうしても見つかりませんでした。どこにしまったっけなあ。

で、戦争の悲劇に対しての祈り的な音楽・・と思って棚をみていたら、この曲が目に付きました。

映画『プラトーン』でテーマ曲のように使われていたこともあり、戦争の不毛さ、悲しみ、そして死んでいったものたちの鎮魂・・というのが想起されてしまうけれど、本当は、バーバーの弦楽四重奏曲の緩徐楽章を抜き出してアレンジしたものなんですね。何の悲劇的な背景もない、いわゆる純音楽です。(トスカニーニが初演したなんて言うのも有名な話ですね。)

そういう知識があっても、とくに、このバーンスタインとのロスフィルの、ゆっくりじっくり10分以上かけて歌いきった演奏で聴くと(バーンスタインはニューヨークフィルとも録音残してますね。)、この音楽に、やはり嘆き、祈りを感じてしまいます。

なんとなく、もっともっと“濃ゆい”ベタついた演奏の印象を持っていたのですが、今回聴いてみて、クライマックスの部分(ここは、流石バーンスタインという感じで粘っていて、涙を誘います。)以外は、結構、力の抜け具合が絶妙で、良い意味で一種のけだるさを感じさせるものでした。

エコーが大目の録音も幸いして、ロスフィルの弦がとても美しく感じます。

ppで消え行く余韻に浸りながら、黙祷。


バーバー 弦楽のためのアダージョ異演
 チェリビダッケ + ミュンヘンフィル
 クロノス・カルテット

バーバー:アダージョ、ほか バーンスタイン&ロスアンジェルス・フィル @HMV


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