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zoom RSS 『天にひびき』第4巻

<<   作成日時 : 2011/09/27 23:06   >>

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クラシック音楽系コミック、第4巻でました。
吉松隆 師匠の、クラシック音楽の基礎知識に関するコラムもついて、580円(税込)にて絶賛発売中。

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冒頭は3巻目の続きで、秋央の師匠、榊先生の家での合宿の続き。
榊先生が、ひびきのピアノ伴奏で、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏します。ひびきのピアノが、榊先生の魂に蒔きをくべる役割をしたようです。
その晩の花火大会でも、いつのまにか中心にいて、皆を子どもの頃の気持ちに戻してしまうひびきに、榊先生は、指揮者としての資質をみているようです。

榊先生の家を辞した後、ひびきは、長野で行われる科野国際音楽祭に、ひびきの師匠、須賀川先生の助手として、参加します。
音楽祭に参加している学生による臨時オケをスパルタで締め上げる須賀川先生に対して、音楽は楽しんでやらなければ行けないという信念のひびきは、反発します。
今回は、ここ、演奏をつくっていく際の演奏者の態度というか、心持が、テーマですかね。
なんらかの形で、自分追い詰めて高みを目指すべきという須賀川先生と、楽しいものをつくるのだから楽しくやらなければといううひびき。

しかし、実際問題として、楽器の習得そのもの、難曲へ取り組み、より深い表現や演奏の精度を高くすることなどなど考えると、苦労なくして演奏者なんかにはなれないのは自明かなと思いますね。
学生時代、アマチュアながら音楽系部活をやっていたおり、(強制されてでも)苦労が大きかったほうが、演奏会での感動(なのか、開放感なのか、打ち上げでのビールのうまさなのか)を、より多く感じられたことを実感しているゆえ、須賀川先生に共感を覚える私だったりします。

この、国際音楽祭の合間に、須賀川が秋央を自分の部屋によび、ひびきの高校時代、須賀川とひびきの出会いについて語られるところもあります。秋央とひびきとの出会いほど劇的ではありませんが。

夏休み明けは、実技試験の巻と学園祭の巻です。

実技試験で超あがってしまった秋央を、テンポを揺らし、気を紛らわさせる戦法でリードするひびきは流石。
「なにせ指揮者は、奏者をいい演奏に導くのがお仕事ですから。」

学園祭の方は、主役たちが一年生ということで、地味です。
オケでマングースがピアニカを吹くことも、巨匠指揮のオケ伴奏で主役がラフマニノフを弾くこともなく、焼きそばの屋台と、風邪をひいて寝込んでいる秋央の部屋のみが今回の舞台です。

秋央が風邪の中まどろんでいるそばで、ひびきが、いつものドライブ感とは違う調子で、“夜の海の底をただようように、暗くあたたかくつつみこまれる様な”ラヴェルを(ピアノで)弾いているところが印象的でした。


今回の波多野さん
一見クールビューティ、グラマー(死語?)で清楚な波多野さん、今回も、かわゆいところをみせてくれています。波多野ウォッチャーとして、今回よりコーナー新設いたしました。
・榊先生の家での花火大会。ひびきと榊先生の奥さん(若い?!名前なんだったけ。)にネズミ花火で驚かされるところ。
・ネズミ花火の仕返しにと、必死に、ひびきと奥さんに花火で応戦するところ。
・秋央とひびきが2人で音楽祭に行ってしまったのにヤキモキ。帰りの如月先生の車でシャープペンの芯を出したり、押し込んだりしているところ。
・夏休み明けに久々に会った梶原(指揮科)からのセクハラ発言に赤面しているところ。
・焼きそばの屋台で、必死に注文を取っているところ。
・風邪の秋央のマンションをたずね、インターフォン越しで話しているところ。
・風邪の秋央が食事をしているのを、一見クールに見つめ続けている(2コマ間)ところ。


今回の主な登場楽曲
・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲  榊先生&ひびき(ピアノ伴奏)
・マーラー 交響曲第一番《巨人》      科野国際音楽祭にて、須賀川先生指揮。前プロの序曲(ひびきも稽古で指揮)は不明。
・モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第5番  秋央の試験で。ひびきのピアノ伴奏。
・ラヴェル ソナチネ              秋央の部屋で、ひびきのピアノ。


『天にひびき』第4巻 @HMV


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