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zoom RSS 目を見開いて。バッハ カンタータ第115番《わが心よ、準備せよ》/ コープマン

<<   作成日時 : 2011/11/23 00:27   >>

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これもまた、秋空の爽やかさと寂しさを表したかのような名品です。

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カンタータ第115番《わが心よ、準備せよ》
Mache dich, mein Seele, bereit

1 Chorus“Mache dich, mein Seele, bereit”
2 Aria (alto) “Ach, unschläfrige Seele”
3 Recitative (bass) “Gott, so vor deine Seele wacht”
4 Aria (soprano)“Bete aber auch dabei”
5 Recitative (tenor)“Er sehnet sich nach unserm Schreiben”
6 Choral“Drum so läßt uns immerdar”

Silbylla Rubens, soprano
Annette Markert, alto
Christoph Pregardien, tenor
Klaus Mertens, bass
The Amsterdam Baroque Oechestra & Choir

Ton Koopman


ここに来て、遅れ遅れが常態化してしまったこのシリーズ、待降節前最後、11月20日、三位一体祝日後第22主日のカンタータは、55番《われは貧しき者、われは罪のしもべ》、89番《エフライムよ、われ汝をいかにせん》、115番《わが心よ、準備せよ》の3曲。

コープマン盤で115番を聴きはじめたところ、これはリヒター盤で、結構聴き馴染んでいたことを思い出しました。あまり聴いていない違う曲にしようかなあと思っているうちに、冒頭合唱の美しさにのめりこんでしまい、そのまま聴き続けることにしました。

三拍子系で、秋のさわやかな風にのり進んでいくような冒頭合唱。
弦合奏が素敵に枠をはめるなか、フルート、オーボエが踊り、合唱が高いところでコラールを歌っていく。
明るい長調の曲なのに、秋の寂しさもほんのりと感じます。

アルトのアリアは短調。(コープマン盤で)8分超もある大曲です。
三拍子系というか、シチリアーノのリズムでしょうか。憂いと諦念に満ちた、なんともしっとりとした主部に、少し激しい様相をみせる中間部が挟まっています。
オーボエの寂しい旋律が耳について離れません。

バスのレチタティーヴォに続くのは短調のソプラノ・アリア。トラヴェルソとヴィオロンチェロ・ピッコロ(?、日本語の正式の楽器名分かりません。英文解説書まま。)の寂しげな二重奏(+通奏低音?ここではリュート?)がとてもとても渋くていいんです。そこに、はかなげなソプラノのメロディがそっと加わります。
この曲も6分強と長めな上に、劇的な変化が少ないのですけれど、ずっと浸っていたいと思わせるとても魅力的なものです。

テノールのレチタティーヴォを経て、最後のコラールは、吹っ切れた明るさを感じさせる爽やかなものです。

バッハ カンタータ全集 Vol.11/ コープマン アムステルダム・バロック@HMV

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