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zoom RSS 若き天才の肖像。 ブラームス 交響曲第1番 / カンテッリ フィルハーモニア

<<   作成日時 : 2012/03/17 14:09   >>

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推進力、情熱、劇性、歌・・理想的なバランスを持ったブラ1の名演奏でしょう。

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ブラームス 交響曲第1番ハ短調 op.68

フィルハーモニア管弦楽団
グイド・カンテッリ

録音:キングスウェイホール、ロンドン
1953年5月

ものすご〜く間のあいてしまったこのブログの更新。昨年のクリスマスイブイブ(12月23日)以来ということで、ほぼ3ヶ月ぶりですが、何事もなかったようにさりげなく再開させていただきます。

大指揮者トスカニーニが、「私のように指揮をする」と、自分の後継者の第一候補として、ことの他かわいがっていたカンテッリ。飛行機事故で、師匠のトスカニーニより先に、1956年に36歳という若さで亡くなってしまいましたが、もし(歴史に“もし”の話はナンセンスということは分かった上で)彼が事故に会うことなく、その後も活躍し続けていたら、イタリア人指揮者としての先輩のジュリーニ(古今東西で、私の一番好きな指揮者ですけれど)は言うまでもなく、カラヤンやバーンスタインなどと並ぶ、戦後最大級の人気、実力を誇る人気指揮者になったのではないかといわれています。指揮姿も、とてもカッコよかったようです。

そのカンテッリのスタジオ録音のほとんどを網羅したカンテッリ・ボックスの中から、今日はブラームスの1番の交響曲を聴いてみました。

1953年のモノラル録音ですが、スタジオ収録のため、まあまああ聴きやすい音質だと思います。

演奏ですが、私、まず1回聴いて、『なんて見通しよく、聴きやすく、気持ちの良い演奏だろう』とすっかり気に入ってしまいました。

キビキビしたテンポで、若々しく快活で進めた演奏ですが、軽佻でも浮薄でもなく、それなりに重心も低くとりつつ、全体の設計にも目を配っているように思えます。

ブラームスが、苦節うん年の末に生み出した力作ゆえか、重厚長大に演奏されることの多いこの曲ですが、1つ目の交響曲として、このような若々しく、重苦しさの全くないアプローチでの名演、目からうろこが落ちました。

カルロス・クライバーには、この曲の録音が残っていませんが、もしクライバーが指揮をしたら、カンテッリのこの演奏に似ていたかもしれませんね。

(ブラームス交響曲第1番 過去記事)
ジュリーニ ウィーンフィル盤
ジュリーニ ロサンジェルスフィル盤

グイド・カンテッリ EMI録音集 @HMV



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