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zoom RSS 独特、しかし納得。ブラームス 交響曲第4番 / チェリビダッケ ミュンヘンフィル

<<   作成日時 : 2012/03/18 16:36   >>

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クリスタルな透明さと芳醇さを両立、そして、言うまでもない重量感。おみそれしましたの充実演奏。

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交響曲第4番ホ短調 op.98

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジュ・チェリビダッケ

ヘラクレスザール、ミュンヘン
1985年3月16日

ブラームスの交響曲を連続で聴いてみようシリーズ、4番は、チェリビダッケ・エディション1にも入っている、85年の録音を聴いてみました。

ちなみに、ブラームスの4番については、チェリビダッケ+ミュンヘンフィル、1986年10月の東京ライヴがAltusから発売されており、そちらの方が凄い・・ということになっているようですが、私、未聴でございます。この85年のガスタイクでのライヴも、結構凄いんですが、それを上まわるっちゅうことで、どないなっとるかとてもとても、私気になりますな今日このごろですが、定評のある録音の10枚組ボックスセットがゆうに購入できる値段のAltus 2枚組、いつ手に入れることが出来るのやら・・という話はさておき。

ここで聴かれる演奏は、たっぷりのテンポが基調で、音が階層的に見事に整理されて響く、いつものチェリ節が徹底されたものです。
これ以前の演奏(録音)では、聴かれたことのないようなテンポの遅さ、音量バランスだったりするので、一聴びっくりしてしまうところもあるのですが、実際のところ、ブラームスの交響曲の中でも、一等、古典的、知的にして情報が整理されている、この4番の演奏としては、とても納得感のあるものだと思います。
例えば同じブラームスの1番なんかだと、チェリの客観的アプローチだと、勢いというか熱というかが薄いような感じがして、ブラームスの無骨さというか、臭みがあからさまにされすぎていたような印象をもったりしたもんですが、4番なら、とても良い按配だったということです。

1楽章のテンポは、思ったほど遅くはありませんが、あいかわらず、鳴っている音が全て克明に聴こえるな音の階層化には、感心、いや感動します。

2楽章は、ゆっくりな音楽をさらにたっぷりとしたテンポで歌わせます。美しい。

3楽章も、取り立てて遅いというわけではない(普通に遅い程度)のですが、地に足がついた、充実の音楽です。カッコ良いです。

4楽章のパッサカリアは、この曲の真髄でしょうが、チェリビダッケの気合の入り方も凄いです。
テンポは、中間部のフルートソロから始まる部分が止まりそうに遅いんですが、それが、なんとも寂しい雰囲気をかもしだしています。その他の主要部分は、思ったほどおそくはありません(やっぱり普通に遅い程度)。それでも、このスケール感は、他の指揮者の演奏とは、なんか次元が違うような気がします。先に、チェリの演奏が客観的過ぎるように書きましたが、透明でクリスタルの響きと同時に、パッションや熱も十分に感じさせてもくれますし。
こうなったら、チェリは無敵ですな。

(ブラームス交響曲第4番 過去記事)
ジュリーニ シカゴ交響楽団盤

チェリビダッケ・エディション第1集@HMV






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