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zoom RSS 巨匠の余技? シューベルト 交響曲第5番 / バーンスタイン アムステルダム・コンセルトヘボウ

<<   作成日時 : 2012/04/22 10:40   >>

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爽やかだけれどもコクもあって・・。

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シューベルト 交響曲第5番変ロ長調 D485

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
レナード・バーンスタイン

コンセルトヘボウ、アムステルダム
1987年6月


シューベルトの交響曲を聴くシリーズ、5番までやってまいりました。
この曲は、戦前(第二次世界大戦前)・戦中〜戦後と、《未完成》、《グレート》に次ぐ人気曲で、他の曲を指揮しない、全集録音などを残さない大指揮者たちもこぞって取上げていましたが、最近は他の5曲に比べ特にポピュラーという扱いは受けていないように思われます。

本日は「《未完成》、《グレート》以外はこの曲だけしか取上げなかった。」巨匠の一人、バーンスタインの新しい方のコンセルトヘボウとの録音を聴いてみました。
バーンスタイン、DGの正式リリースのコンセルトヘボウとの共演には、例のマーラーの9番があります。バーンスタインとしても一番思い入れのあるマラ9(後に全集となる第一弾)で、ライヴ音源を正式にCDとしてリリースすることを許したのを考えると、かなりこのオケとの信頼関係は厚かったものと推測されます。

ちなみに、CD初リリース時、オリジナルのカップリングは、この曲と《未完成》だったのですが、マーケティングの都合上、以降、《未完成》と《グレート》で一枚とされたため、ずっと、手に入れにくい状況にあったようです。
実は、今回私は近くの図書館で借りてきて聴いてみて、《未完成》ともども、思っていた以上に素晴らしい演奏だったのを初めて知ったわけです。

第1楽章 アレグロ 
まずは弦の魅力。たっぷりとした響き。低音が効いて重心は低いけれど、テンポが適切でキレも良いです。
爽やかなフルートのさえずりも素敵。
なんとなく、晩年のバーンスタインのイメージから、この古典的フォルムの曲に対しては重すぎる演奏になるのではと心配していましたが、それは取り越し苦労でした。

第2楽章 アンダンテ・コン・モート 
“夕映え”とか“秋”とかを感じさせる演奏かな。
やわらかくてやさして、“慈しみ”とか“暖かみ”もあります。

第3楽章 メヌエット、アレグロ・モルト
短調の激し目のメヌエットに対し、バーンスタインゆえ申し少し重めで来るのかと思っていたら、意外というか、スタッカートを効かせたなかなかなスタイリッシュな演奏になっているかと思います。良く響かせつつ、テンポは中庸、バランスもいいなあ。

第4楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ
楽しい音楽を、古典的なフォルムの中で、小粋にまとめています。
弦のイキイキしていることといったら・・。


バーンスタイン、特に晩年近くは、思いいれの強い(時には強すぎる)、表情の濃い演奏ばかりしているような印象ありましたが、こういう古典的な形式の曲でのバランスの良い演奏もあるんですね。
かといってルーティーンルーティーンしたものではなく、オケが喜んで弾いているような様子もみられる。
ええ、演奏や。


シューベルト 交響曲第5番 / バーンスタイン アムステルダム・コンセルトヘボウ @HMV

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