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zoom RSS 押しつけがましくない宇宙の鳴動。マーラー 交響曲第8番 / アバド ベルリンフィル他

<<   作成日時 : 2013/12/08 14:09   >>

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アバドの包容力を感じる、迫力だけではない“千人の交響曲”。

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マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』

シェリル・ステューダー
シルヴィア・マクネアー
アンドレア・ロスト
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
ローゼマリー・ラング
ペーター・ザイフェルト
ブリン・ターフェル
ヤン=ヘンドリク・ローテリング
ベルリン放送合唱団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
テルツ少年合唱団

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド

録音時期:1994年2月
録音場所:フィルハーモニー、ベルリン

ブログ放置状態が半年近くなったところで、もはや年の瀬です。第九(ベートーヴェン)を聴かなきゃいけない季節ですが、その前にマーラーの交響曲全曲を片付けとかなきゃなりません。
ということで、ブランクのことについてはあえて詳しく触れることなく、さりげなく難物『千人の交響曲』に突入です。

マーラーの交響曲のうち、個人的に普段聴かないものの筆頭がこの曲なんですが、みなさんはいかがでしょう。
マーラーの楽曲の、メルヘンにして憂いと嘆き節のないまぜになった混沌に魅力を感じている身としては、この8番の“躁”に振り切った(と私は思い込んでいた)楽想は、苦手なんですな。克服しようと名演といわれるいろいろCDやらDVD(映像があれば理解が、面白く視聴できるのではと思ったりして)なりもトライしてきました。しかし部分部分は良くても(特に最後の合唱の少しづつ高揚していくさまの感動的なこと・・。ここで外れる演奏はあまりないですな。)も、全体を聴きとおすに、あまりに自分の中に響いて来ないので、たぶん躁のときのマーラーさんとはお友達にはなれないのだとあきらめておりましたおりに、アバドBOXに入っていたこれを聴いてみました。

「これ良くなくない?(二重否定の半疑問)」

アバドのある意味中庸な押しつけがましくない音楽づくりが、アグレッシブ過ぎる楽曲をマイルドな口当たりにしてくれているように感じます。
迫力は当然ありますが、刺々しいところは全くない。
ベルリンフィルがうまいのは当たり前なのですけれど、雄弁に語るというよりは入念で細心に美しい響きが心に響く(pp〜mpの箇所)ところが多い。また、ヴァイオリンのソロには泣かされます。
合唱は、最初、録音の問題か、少し引っ込み気味かと思いましたが、何度も聴くうちに、これぐらいのバランスが美しいと感じるようになりました。
ソリストは、いずれもスターですが、弱音が美しい女声陣は私好み。

8番をこんなに、繰り返し聴きたいと思ったのは初めての経験かもしれません。
最後の大団円も、しっかり感動させていただきました。


マーラー 交響曲第8番 / アバド ベルリンフィル他 @HMV



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