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zoom RSS 改革の嵐。 メンデルスゾーン 交響曲第5番《宗教改革》/ ミュンシュ ボストン響

<<   作成日時 : 2014/07/13 18:34   >>

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息つく暇も与えない一気呵成の1楽章でノックアウト。

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・交響曲第5番ニ長調Op.107《宗教改革》

ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ

1957年10月
ボストン、シンフォニー・ホール


メンデルスゾーン、初期の弦楽のための13曲を除くと5つのの番号付交響曲を書いています。作曲(出来上がり、初演)の順番は番号通りでなく、1番、5番、4番、2番、3番となっているのは、クラヲタの皆さまにはご承知おきのことかと存じます。
私こと、この5番、過去に聴いてこなかったわけではないのですが、1番と同様あまりピンときてなかったんですね。しかし、ここ最近メンデルスゾーンとのシンクロ度があがっているのか、この曲、どの録音を聴いても、やたらカッコよく感じるんですな。

そんな中でも本日は極め付けのミュンシュ+ボストン響のものを。

第1楽章
序奏のテーマが讃美歌(ドレスデン・アーメン)で主部が劇的なAllegroというのがあまりに狙い過ぎと、聴くのに気恥ずかしい思いをしていたこともありました。でも今は、ドレスデン・アーメンが虚空に消えていった後第一主題に入る瞬間にゾクゾクします。特にこのミュンシュ+ボストンの演奏では、序奏の木管の美しさと、主部のザクザクと突き進む弦の対比が素晴らしい。主部に入った後は曲尾まで一気呵成に聞かされてしまいます。

第2楽章
快活なスケルツォを速めのテンポで進めていきます。速くても腰が据わっておりパンチが利いているのがミュンシュ流。

第3楽章
美しく哀しみに満ちた主題の速めのテンポでの歌い方もいいですね。歌うけど情に流されないニヒルさもあるようです。

第4楽章
コラール「神はわがやぐら」のメロディで交響曲のひとつの楽章を持たせるのは天才メンデルスゾーンでもちょっと難しかったのかなあ。』なんて不遜にも思っていたのですが、冒頭のフルート・ソロから引き込まれちゃうこの演奏。少し能天気(コラールを能天気なんて書くとバチがあたりましょうか?)なメロディで展開される主部も速いテンポで畳みかけられると突っ込む暇もないです。ポリフォニックな処理などにはは、立体感の少ない録音もあって、不満がないではないですが、フーガのそれぞれの声部のフレーズの頭をアクセント気味に明確に示すことで、音楽の面白さをわからせてくれます。

1957年、ステレオ初期の録音。さすがに弦や金管の音は古臭いです。ただ、一気呵成のミュンシュの音楽づくりにはささくれだった弦の音が合っているところもあるように感じました。木管の音はとても美しく入っています。

メンデルスゾーン 交響曲第5番《宗教改革》/ ミュンシュ ボストン響 @HMV


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