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zoom RSS 剛腕。 メンデルスゾーン 交響曲第5番《宗教改革》/ トスカニーニ NBC交響楽団

<<   作成日時 : 2014/07/18 22:30   >>

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ダイナミック・レンジの狭いモノラルの音からも感じられる途轍もないエネルギー、強靭で筋肉質ながらも歌にも溢れた凄演。

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・交響曲第5番ニ短調op.107『宗教改革』

NBC交響楽団
アルトゥーロ・トスカニーニ

ニューヨーク、カーネギー・ホール
1953年12月13日

今宵も《宗教改革》シンフォニーを聴きたいモードの中、泣く子も黙るトスカニーニ大明神の演奏を聴いてみます。

第1楽章
厳かというよりは強靭な感じの序奏。金管の念押しのような音のふくらませ方も強め。何かに向かって情熱的に直進していく主部。レンジの狭い録音なのに夢中になって聴いているうちに、音の貧しさは気にならなくなってきますね。

第2楽章は
スピード感のあるスケルツォ。巨匠の余裕、軽妙さも見え隠れ。
木管とか弦の音が意外に綺麗に聴こえます。

第3楽章
嘆きの歌も強靭で女々しいところはありません。速めのテンポだけれども良く歌っています。

第4楽章
最初のコラールの提示も神々しいです。主部に入ってからもテンポをいたずらに煽らず、引き締まった音で力強く音楽を進めます。立派な音楽を聴いているという充実感。テンポがゆっくり目ゆえか、トスカニーニの明確な音楽づくりゆえか、ポリフォニックな階層もきちんと聴こえてくる気がします。


1953年のモノラル録音。何度も書いているようにレンジの狭さどうにもなりませんが、それでも楷書で骨太な直線的で分かりやすいトスカニーニの演奏は、フルトヴェングラーなどのものよりは、モノラルでも聴きるような気がします。
とはいえもっと良い録音だったら感動はもっと増したには違いないですよね。彼(やフルトヴェングラー)が1960年代くらいまで現役でステレオのみずみずしい録音を残していたら、われわれのCD棚の様相もずいぶん変わったものになっていたんでしょうな。

メンデルスゾーン 交響曲第5番《宗教改革》/ トスカニーニ NBC交響楽団@HMV


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