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zoom RSS 瑞々しさと壮麗さと・・。 メンデルスゾーン 交響曲第5番《宗教改革》/ カラヤン ベルリンフィル

<<   作成日時 : 2014/07/19 08:05   >>

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聴かせ上手カラヤンの手腕、ヴァイオリンやフルート(ゴールウェイでしょうね。)をはじめとするベルリンフィルの途轍もなく素晴らしい響き。これは圧倒的です。

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・交響曲第5番ニ長調 op.107『宗教改革』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン

1972年2月
ベルリン、イエス・キリスト教会

第1楽章
静かに厳かに始まる序奏から耳をそばだてられます。とくにスビットピアノ(いきなり音量をおとす。)の処理やピアニシモから霧が晴れるように弦の音が立ち上がってくるところなど、身震いするほど美しいです。カラヤンの美的センスとベルリンフィルのうまさの勝利の瞬間です。
主部の重く分厚い弦の響きによる決然とした音楽のカッコイイこと。
1楽章だけ聴いてもお腹一杯になるような充実感に満たされます。

第2楽章
とても柔らかく軽やかに始まります。全奏になっても余裕のあるややゆったりとした作りです。
木管楽器の細やかなニュアンスが素敵。

第3楽章
なんと美しい響きでしょう。ベルベットの手触りの弦。孤独なフルート、カラヤンのピアノ、ピアニシモのコントロールの見事さに幻惑されます。感涙。

第4楽章
冒頭のフルートのなんと神々しい響き。これだけで泣けます。
主部は速めのテンポでレガートで丁寧に音を磨きあげ進んでいきます。とても流麗な音楽です。ポリフォニックな箇所も部分を聴かせるよりもマスの響きを大事にし、重要なところだけを浮き上がってくるような処理をしているようです。もっと立体的に部分部分を聴きたいというのは、私が普段古楽系のバッハの演奏を聴いているからかもしれません。でも、これはこれで、当時のロマン派音楽へのアプローチの主流で、その中での最良の見本と言えましょう。いずれにしろカッコイイ演奏であることには疑いの余地はありません。

イエス・キリスト教会での録音はカラヤンの遺産の中でも名録音の確率が高いもののようですが、これは見事にその名録音の一列に加わるものでしょう。弦の音とゴールウェイのフルートが本当に綺麗に聴こえます。
それにしても、このころのゴールウェイのフルートの音、その場の空気をすべて変えてしまうほどのインパクトですね。ゴールウェイの参加している録音は積極的に聴いていきたいなあ。

メンデルスゾーン交響曲全集 / カラヤン ベルリンフィル@HMV




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