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zoom RSS ツンデレラヴェル。 ラヴェル 組曲《クープランの墓》(管弦楽版)/ インバル フランス国立管

<<   作成日時 : 2014/08/05 21:50   >>

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禁欲的で清潔で、だけど雰囲気もある秀演です。

画像


・組曲《クープランの墓》
1.プレリュード
2.フォルラーヌ
3.メヌエット
4.リゴードン

フランス国立管弦楽団
エリアフ・インバル

1987-88年
パリ、ラジオ・フランス、スタジオ104


メンデルスゾーンのシンフォニーを聴くシリーズを続けている中、今度は突然、ラヴェルの《クープランの墓》の前奏曲のフレーズが頭から消えなくなりました。ラヴェルの管弦楽曲の中では、メロディも分かりやすく、結構好きではあったんですけど、最近聴いてませんでした。
こうなると我慢できない私、メンデルスゾーンと並行して、《クープランの墓》も聴いちゃいます。とは言え、ラヴェルの管弦楽曲のCDもそんなにたくさんは持っていないので、すぐにネタ切れにはなるでしょうが。

で、今宵は、インバルが珍しくフランスのオケを振った録音を聴きます。マーラーの交響曲、ブルックナーの初稿を含む交響曲の全集録音で一世風靡をしたインバルさん、そのあとに、主兵でないフランス国立管弦楽団と録音したのが、《展覧会の絵》を含むラヴェルの管弦楽曲集です。
(その前後にベルリオーズやらショスタコやらの録音もありましたね。)

第1曲
勢いで吹き飛ばしてしまいがちのフレーズをレガートしながら、きちんと小節内に収めようとしてます。最初ちょっとギクシャクしている感じがしないでもないでが、ゆっくりで鄙びた感じは出ているかな。木管の音色の魅力は抗しがたいですな。

第2曲
剽軽なフレーズを、装飾音もないがしろにせず丁寧に聴かせます。木管も綺麗なのですが、弦が清潔な音で好感が持てますね。

第3曲
なんとも優しい世界。さまざまな楽器の重なり合いが絶妙のバランスで進んでいく様を見事に聴かせてくれますね。

第4曲
はっちゃけすぎない知的で美しい演奏ですね。


音色の魅力(特に木管)に対し、アンサンブルが甘いといわれているフランスのオケに、禁欲的でキチッと枠組みをはめる指揮者。
インバルの他の録音の影に隠れてしまっていますが、ツンデレ加減が絶妙(ツンは指揮者、デレはオケた担当。)いいコンビのいい演奏だと思うんですけど。私は結構好きです。

ラヴェル管弦楽曲集/ インバル フランス国立管 @HMV 


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