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zoom RSS 生き生き溌剌。メンデルスゾーン 交響曲第2番《讃歌》/ デ・ワールト オランダ放送フィル

<<   作成日時 : 2014/08/17 08:09   >>

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ライヴならではの感興と完成度の高さの両立。ホールの美しい余韻を伴った美しい録音もあり、これは名盤殿堂入りかと。

画像


・メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調 op.52《讃歌》

第1部
第1曲: シンフォニア
第1楽章 Maestoso con moto - Aregro
第2楽章 Allegretto un poco agitato 
第3楽章 Adagio religioso

第2部
第2曲: すべてのもの、息あるものよ(合唱、ソプラノ独唱)
第3曲: レチタティーヴォ:語りなさい、救われたひとたち(テノール独唱)
第4曲: 語りなさい、救われたひとたち(合唱)
第5曲: 私は主を待ち焦がれました(ソプラノ独唱、合唱)
第6曲: 死の綱がわたしたちを取り巻いた(テノール独唱)
第7曲: 夜は過ぎ去った(合唱)
第8曲: さあ、感謝しましょう(コラール)
第9曲: それゆえ私は歌います(テノール、ソプラノ独唱)
第10曲: あなたたち諸々の民よ(終曲合唱)

アンネヘール・ストゥンフィウス(ソプラノ)
キム・ヨンヒ(ソプラノ)
マティアス・ブライドルン(テノール)
オランダ放送合唱団
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

エド・デ・ワールト

2001年2月8日
音源:オランダ放送

メンデルゾーンの2番、やはり積極的に聴いてこなかったので、手持ちがあまりありません。ということでブリリアントのボックス(ブリュッヘンの《イタリア》ばかりを贔屓にしてました。)に入っていたものこれを聴きなおしましたが、いやあ、思った以上にいい演奏でびっくりしちゃいました。
最初聴いたときのオレの耳は節穴だったに違いありません。(きっとそのときまだ曲の魅力が分かっていなかったんですね。)

第1楽章の多分に気恥ずかしくなるようなシンプルなメロディの冒頭からさっさかいってしまうテンポ、臭くならないように聴かせるためのひとつの方法でしょうか。速いけれど呼吸が自然で無理がないです。指揮者のセンスが良いんでしょうね。
シンフォニア(第1楽章〜第3楽章)全体としても、きれいな弦の音と、速めのテンポで曲の魅力を引き立てます。
私の偏愛する2楽章もええ演奏や〜。

第2部に入ってからも合唱の余裕を持った美しい響き、ソプラノ、テノールの独唱のツブのそろった歌、奏者の息遣いに沿ったセンスの良い指揮、曲の魅力をよく伝えてくれます。
8曲目のアカペラで始まるコラールも泣けてくるほどの美しさ。後半の伴奏が入ってくるところでテンポの上げ方は得心。
最終曲も速めのテンポで、力で押すことなく無理せず、自然に盛り上がっていく感じです。

全曲聴きとおしても、大曲なのに、楽しくなる快適さを持った胃もたれしない演奏でした。大規模曲をだれさせないで聴かせる指揮者の手腕(とくにテンポ設定)は特筆すべきでしょう。
ドホナーニ盤もテンポは良かったですが、セッション録音だからか少し恣意的なところも感じられ、ライヴがゆえか、自然さはこのデ・ワールトの録音の方が上のようです。
オランダ放送フィルは、決して、ウィーンフィルのようにそれぞれの楽器別の魅力が横溢しているというわけではないのですが、この演奏で聴く限りではオケのマスとしての実力は十分です。ライヴ録音とはいえ、ラジオ放送を前提としたものということのようで、マイク設置も入念にされ、合唱の神々しさ響きとオケの音もとても良いバランスでとれていると思います。

ただ困ったことにこの音源、入手困難になっているようです。もともとのボックスに入っていたもののうち、ブリュッヘンの1番・4番は単独で手にはいるようになっているのに、こっちは、曲が曲だから単独では売れないということなのでしょうかね。

メンデルスゾーン 交響曲第2番《讃歌》/ デ・ワールト オランダ放送フィル @HMV



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