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zoom RSS 秋晴れの朝に。 ラヴェル 弦楽四重奏曲 / イタリア四重奏団

<<   作成日時 : 2014/09/28 08:55   >>

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隅々まで歌と表現意欲に満ち、生き生きとしてますなあ。

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・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調

イタリア四重奏団

1968年9月10日、アスコーナ


《クープランの墓》で喚起されてしまったのか、ラヴェル成分を摂取したい欲望(中毒症状?)が出てきちゃいまして、この弦楽四重奏曲の第一楽章の冒頭が頭の中でループ始めました。

で、聴こうと思うと好きな曲の割にCD持っていないのですね。一時期集中的に集めていたんですが、音色というか音の厚味やヴィブラートとのかけ方とかに若干の違和感を感じながらも見事に美しく説得力のあるアルバン・ベルクQの演奏と聴き比べるとどれも劣ったものと感じられてしまい、結局ほとんど処分してしまったんでした。

「あの超お買い得“グレート・チェンバー・ミュージックボックス”(宣伝ではありません)の中に入っていたはずだけれど、はてどこの団体の演奏だっただろう?」とパッケージを見たところイタリアQでした。
イタリアQのはフィリップスでのセッション録音も聴いていて、その時はあまりピンと来なかったんだったような記憶が・・。
まあ、それはそれとして今朝はこのボックスの演奏を聴くことに致しましょう。

第1楽章
ああ、冒頭のこのメロディですよ。ええ曲や〜。一節聴くだけで幸せになっちゃいますね。ここでのヴァイオリンの音は細味でそれでいてきちんとエッジがたっていて、私好みです。イタリアンなヴィブラートもいきすぎてはいない良い塩梅です。
この曲は第1ヴァイオリンだけでなく、第2ヴァイオリン以下すべての楽器が活躍しますが、それぞれ良く歌っています。テンポの動きが歌うところでは遅くなって、また速くなっての繰り返しで、少しせわしなく感じてしまうのはアルバン・ベルクQのインテンポ気味の演奏が刷り込みになっているからでしょう。

第2楽章
冒頭のピチカートから良く響くいい音です。陽光のイタリア(フランス音楽ですけどね。)を彷彿とさせる音楽と演奏。
明るい気分になります。中間部の物憂げなところも、あまりウジウジしていないで、素直に流れていきます。

第3楽章
この緩徐楽章も明るい音色で美しさを追求してますね。楽器間のバランスも良く、ポリフォニックにいろいろなフレーズが良く聴こえます。

第4楽章
ラテン系のはっちゃけた感じが似合います。音楽そのものも演奏も精巧なんですけど、明るく屈託がないんですね。
聴き終わって大満足。

1968年の放送用音源(ライヴ?)、ダイナミック・レンジは狭目、残響は少な目、ちょっと音源からは離れた感じです。ステレオ録音ということですが、ステレオ感は少ないかな。小さなホールの後ろの方の席で聴いている感じでしょうか。雰囲気は悪くないですが、この曲は楽器間のフレーズの受け渡しの妙がひとつの魅力でもあるので、ステレオステレオした録音の方が楽しめるような気もします(出来れば画像つきとか生演奏でなんでしょうが。)。贅沢な注文ですかね。


グレート・チェンバー・ミュージック@HMV





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