まずは華々しく新年を迎えましょう。バッハ 前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』/ コープマン
バッハの明るい曲はコープマンで決まり。
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』BWV.552
トン・コープマン(オルガン)
CHRISTIAN MULLER ORGEL
WAALSE KERK - AMSTERDAM
録音時期:1986年?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ということで、新年聴き初めは、華やかでおめでたそうなバッハのオルガン曲にしてみました。バッハの奥の院、オルガン曲については、私まだまだ聴きなじんでません。今年はトリオ・ソナタやオルガン・コラールなど、この分野も積極的に聴いていきましょう。
今回取り出したのは、コープマン演奏の『聖アン』。シェーンベルクの管弦楽編曲でも、ちょっと有名です。そもそも、オルガン・コラールとかの聖句が題名になっているようなものは除き、あだ名がついているバッハのオルガン曲は珍しいですよね。ちなみに聖アンはマリア様のお母様だそうです。今日まで知らなかった。
曲は、大規模で明るく華やかな前奏曲と、厳かだけれど重々しくない(少し短め?)のフーガでできてます。
コープマンの演奏『装飾音が多くて、真面目でない感じが嫌い。』なんて人もいるようですが、カンタータの指揮でも見せた独特の浮遊感、オルガンを弾いてここまで軽やかで楽しげな雰囲気を出せるこの人の音楽性は稀有です。私は大好き。
良き曲の良き演奏で聴き初め、明るい一年を過ごせそうです。みなさんにとっても良い一年でありますように。
バッハ 前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』他 / コープマン@HMV
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』BWV.552
トン・コープマン(オルガン)
CHRISTIAN MULLER ORGEL
WAALSE KERK - AMSTERDAM
録音時期:1986年?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ということで、新年聴き初めは、華やかでおめでたそうなバッハのオルガン曲にしてみました。バッハの奥の院、オルガン曲については、私まだまだ聴きなじんでません。今年はトリオ・ソナタやオルガン・コラールなど、この分野も積極的に聴いていきましょう。
今回取り出したのは、コープマン演奏の『聖アン』。シェーンベルクの管弦楽編曲でも、ちょっと有名です。そもそも、オルガン・コラールとかの聖句が題名になっているようなものは除き、あだ名がついているバッハのオルガン曲は珍しいですよね。ちなみに聖アンはマリア様のお母様だそうです。今日まで知らなかった。
曲は、大規模で明るく華やかな前奏曲と、厳かだけれど重々しくない(少し短め?)のフーガでできてます。
コープマンの演奏『装飾音が多くて、真面目でない感じが嫌い。』なんて人もいるようですが、カンタータの指揮でも見せた独特の浮遊感、オルガンを弾いてここまで軽やかで楽しげな雰囲気を出せるこの人の音楽性は稀有です。私は大好き。
良き曲の良き演奏で聴き初め、明るい一年を過ごせそうです。みなさんにとっても良い一年でありますように。
バッハ 前奏曲とフーガ変ホ長調『聖アン』他 / コープマン@HMV
この記事へのコメント
こんにちは。
おひさしぶりです!
年明けにバッハの「前奏曲とフーガ変ホ長調」、華やかで厳かな感じがぴったりですね。
>軽やかで楽しげな雰囲気を出せる...
コープマンのオルガン曲のアルバムは持っていないのですが、カンタータでも明るく祝祭的な雰囲気の作品などは、コープマンの盤がいいな~と思うことが多いです。
コメントありがとうございます。
厳粛さだけがバッハの音楽ではないですからね。これからも色々なバッハ演奏聴いていきたいです。