テーマ:マーラー

未来への道 マーラー 交響曲第10番(クック第3稿)/ レヴァイン フィラデルフィア管

完成された未完成交響曲の明るい未来を感じさせる爽やかにしてふくよかな名演。 ・交響曲第10番嬰ヘ短調 フィラデルフィア管弦楽団 ジェイムズ・レヴァイン 第1楽章 1978年4月 第2~5楽章 1980年1月 スコティッシュライトカテドラル、フィラデルフィア マーラーの交響曲全曲を1枚づつ聴いてい…
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尻尾まで餡子の入った充実のマラ9 マーラー 交響曲第9番 / アバド ベルリンフィル

気合の入った本気のベルリンフィルが聴ける、アバド渾身のマラ9です。 マーラー:交響曲第9番ニ長調 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 クラウディオ・アバド(指揮) 録音 1999年9月 ベルリン、フィルハーモニー ずいぶんブログの更新が滞っておりましたが、とくに例の事件を気にしてとか、体調を崩してい…
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ワルター翁の枯淡で玄妙なる至高の世界 マーラー 交響曲《大地の歌》/ ワルター ニューヨークフィル他

彼岸の地からのワルター翁の包容力に満ちたメッセージ。 マーラー:『大地の歌』 ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ) エルンスト・ヘフリガー(テノール) ニューヨーク・フィルハーモニック ブルーノ・ワルター 1960年4月18、25日 ニューヨーク、マンハッタンセンター 《大地の歌》には、…
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押しつけがましくない宇宙の鳴動。マーラー 交響曲第8番 / アバド ベルリンフィル他

アバドの包容力を感じる、迫力だけではない“千人の交響曲”。 マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』 シェリル・ステューダー シルヴィア・マクネアー アンドレア・ロスト アンネ・ゾフィー・フォン・オッター ローゼマリー・ラング ペーター・ザイフェルト ブリン・ターフェル ヤン=ヘンドリク・ローテリ…
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珍品? マーラー Bach Suite (バッハ 管弦楽組曲 編曲版)/ シャイー コンセルトヘボウ

壮麗な序曲にずっこけないで下さい。マーラーさん、大真面目なんですから。 ・マーラー:バッハによる管弦楽組曲 Bach Suite (arr. Mahler) 1. Overture 2. Rondeau-Badinerie 3. Air 4. Gavottes I,II ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 …
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明瞭、劇的、カッコいい! マーラー 交響曲第7番ホ短調《夜の歌》/ ショルティ シカゴ響

晦渋といわれた交響曲の、もっとも分かりやすく、納得できる演奏のひとつ。 マーラー:交響曲第7番ホ短調《夜の歌》 シカゴ交響楽団 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮) 録音:クラナート・センター 1971年5月 間がだいぶあいてしまいましたが、今日のマーラーは7番の交響曲です。 LP時代、マーラーの交…
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超一流の紛い物、一流を超える。マーラー 交響曲第6番 / カラヤン ベルリンフィル

そのカッコ良さにひれ伏せ! マーラー:交響曲第6番イ短調 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン、フィルハーモニー 1975年1月20~23日、4月 マーラーの交響曲を順番に全部聴くシリーズ、今日は純器楽交響曲の傑作、6番です。 傑作だけだけあって、お祓い…
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爽やかなのにコクがある。 マーラー 交響曲第5番 / シップウェイ ロイヤルフィル

いわゆる隠れ名盤。中庸なようでどこかが違う。何度も聴き返したくなります。 マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 フランク・シップウェイ ワトフォード・コロセウム 1996年 マーラー全交響曲制覇シリーズ、今日は5番です。 この5番、LP時代から、マーラーにしては比較…
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メルヘンは続くよ・・。 マーラー 交響曲第4番 / マゼール ウィーンフィル バトル

美しい音楽を丹念に克明に聴かせます。バトルの歌も超魅力的。 マーラー 交響曲第4番ト長調 キャスリーン・バトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ロリン・マゼール ウィーン 1983年11月 コンパクトでチャーミングな4番の交響曲、3番の続編的なメルヘンな内容もあり、アバドとウィーンフィルの中庸の…
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ずっと浸っていたい・・。マーラー 交響曲第3番 / アバド ウィーンフィル他

メルヘンにして巨大交響曲の、いまだに理想的な名演。 マーラー:交響曲第3番ニ短調 ジェシー・ノーマン ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン少年合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 クラウディオ・アバド(指揮) ウィーン、ムジークフェラインザール 1980年9月 さて、マーラーの交響曲…
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不動、偉大、孤高。マーラー 交響曲第2番《復活》/ クレンペラー フィルハーモニア管 他

押しても引いてもびくともしそうもない圧倒的な演奏。 マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト) フィルハーモニア合唱団 フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー ロンドン、キングズウェイ・ホール 1961年11月…
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若さゆえの・・。マーラー 『花の章』、交響詩《葬礼》他 / P.ヤルヴィ フランクフルト放送響

マーラーのはみ出し曲達を集めた好企画。演奏も丁寧で素敵です。 マーラー: ・交響詩《葬礼》 ・交響曲第10番より『アダージョ』 ・『花の章』 ・『野原の花々が私に語ること』(ブリテン編) フランクフルト放送交響楽団 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) せっかくのマーラーの交響曲を全部聴いてやろうというシリー…
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爽やかな春の風。 マーラー 交響曲第1番《巨人》/ ジュリーニ シカゴ響

歌と気品に満ちたシカゴ時代のジュリーニの佳演。 マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』 シカゴ交響楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ シカゴ、メディナ・テンプル 1971年3月30日 開店休業中だったこのブログですが、公私ともに少し“やる気”が出てきたので、ちょと大風呂敷を広げて、1番から順番に聴いていく…
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ジュリーニ指揮 マーラー 交響曲第9番 ライヴCD発売決定!

思ってもみなかったクリスマスプレゼントじゃないですか。 マーラー:交響曲第9番ニ長調 スウェーデン放送交響楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) 録音時期:1973年2月9日 録音場所:ストックホルム、コンサートホール 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ) 私のもっとも敬愛している(いた?)ジ…
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燃え滾るエネルギーの塊。マーラー交響曲第6番 / バーンスタイン ニューヨークフィル

マーラー ルネサンス初期の代表的録音。前のめりの若武者ぶりがたまりません。 マーラー交響曲第6番イ短調 ニューヨーク・フィルハーモニック レナード・バーンスタイン 録音:ニューヨーク リンカーンセンター フィルハーモニック・ホール 1967年5月2日、6日 バッハのカンタータの全人類を優しく包み込み慰…
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一期一会の名演。 マーラー 交響曲第9番 / バーンスタイン ベルリンフィル

ううん・・と唸るしか許されない、聴くのに緊張を強いられる超演奏。 マーラー:交響曲第9番ニ長調   ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レナード・バーンスタイン 1979年10月4~5日 ベルリン、フィルハーモニー 年末だから第九を聴かなきゃね! よし、第九のCDはと・・。あったあった。 CDプレ…
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古楽の巨匠が振るマーラー「巨人」

東京シティ・フィルの今年10月1日の定期演奏会です。 第242回定期演奏会(マーラー生誕150年) モーツァルト / 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 K.527 モーツァルト / 交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」 マーラー / 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 指揮:鈴木雅明 あの鈴木雅明が、…
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これぞ男前のマラ9!! マーラー交響曲第9番 / アンチェル チェコフィル

ご紹介くださったピースうさぎさん http://nagoyaclassic.at.webry.info/ に感謝です。 アンチェルは好きな指揮者ですが、『彼の音楽作りとマーラーはあまり合わないのかなあ。』と思い込んでいて、このアルバムの存在は知っていたものの手に入れないでおりました。 マーラーを相当聴き込んでいらっしゃる…
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フ・・フルトヴェングラーのマーラー《復活》?!

実は・・。 1970年代、音楽之友社の『レコード芸術』にはライバル誌と言えるラジオ技術社の『ステレオ芸術』という雑誌がありました。確か1980年代の早い時期に廃刊になってしまいましたが・・。 その『ステレオ芸術』が、“夢のレコード企画”、それにまつわる話(フィクション)を一般から募集して、それを表紙とカバーストー…
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“男前”のマーラー。 マーラー 交響曲第6番 / ゲルギエフ ロンドン交響楽団

ゲルギエフ、やっぱりやってくれました。 私自身はマーラーの良い聴き手ではないと思います。音楽的に好きか嫌いかと言われたら、好きです。しかし、その狂的本質に迫れば迫るほど、自分には全く相容れない異物感を感じます。 いわゆるマーラーの本質に迫るといわれるテンシュテットやバーンスタインなどの演奏のCDには圧倒的な感動が詰まって…
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今日のウィッシュリスト。曲との相性がよさげな ゲルギエフのマーラー交響曲第6番

すごいことが起こっていそうな予感がしますね。 だいぶ前から発売の告知はされてましたが、何となく元気がなかったので、『マーラーの名前を見るのも嫌。まして6番なんて・・。』でした。 ここのところ生活のリズムも良く(仕事休んでますけど。)、元気な音楽(ベートーヴェンやコルトレーン)も聴けるようになってきました。そして『今度はも…
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マーラー 交響曲第2番《復活》 / ショルティ シカゴ交響楽団 他(勝手にシカゴ交響楽団の日)

我々の世代にとっては、シカゴ交響楽団といえば、やはりショルティが鍛え上げた“世界一のオーケストラ”だった・・ですよ。そして、ショルティ+シカゴ+デッカ・サウンドとくれば、いやおうなしにマーラーなわけです。 ショルティ、日本では“U大先生(私はこの方も恩人なので、あまり悪くは言いたくないのですが。)”のおかげで、かなり過小評…
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マーラー 交響曲第5番 / テンシュテット ロンドン・フィル(1978年録音)(新365枚)

『勝手にテンシュテットの日』 テンシュテット・・。死してなおライブ録音の数々が発掘され、セッション録音されたものを上回る数のCDが発売されている指揮者(ちゃんと調べたわけではないですが、おそらく間違っていないでしょう。)は、フルトヴェングラー以来(最初から正式録音が存在しないチェリビダッケを除いて)でしょうか。 私も…
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マーラー 交響曲第7番 / ラトル バーミンガム交響楽団 (365枚棚卸205)

2006年7月24日にはこの曲、この演奏を紹介↓しました。 http://garjyu.at.webry.info/200607/article_26.html LP時代、この7番は、余程のマーラー好きでないと、聴かないし、(全集を残している人以外は)演奏もしない・・というような“キワ物”扱いだった曲でした(よね?)。 …
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マーラー 交響曲第10番(クック版)/ ギーレン 南西ドイツ放送交響楽団 (365枚棚卸162)

2006年6月11日はこの曲のCDを紹介↓しました。 http://garjyu.at.webry.info/200606/article_12.html 10番の完成版のCDもここで使用されているクック版以外でも何枚か出回るようになりました。それでも、他の交響曲と比べれば、まだ選択肢は少ないですね。私も以前から、10番…
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マーラー 交響曲第6番 / テンシュテット (365枚棚卸 58)

2006年2月27日にはこのライブCD↓を紹介しました。 http://garjyu.at.webry.info/200602/article_45.html ああ、とうとうこの日が来てしまった。 このテンシュテットのマーラーは凄いのですよ。それは“怖い”と同義語かもしれません。いつもは“棚卸シリーズ”、そのCDを…
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マーラー 交響曲第9番 / ジュリーニ (365枚棚卸 30)

2006年の1月30日はこのアルバムを推薦しました。 2006年1月30日の記事はこちら↓ http://garjyu.at.webry.info/200601/article_48.html マーラーの交響曲の中でも、必聴の名曲ですよね。これは数々の指揮者の名演が残されています。その中でも、敢えてジュリーニを私的…
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マーラー 交響曲《大地の歌》 / ファスベンダー(A) アライサ(T) ジュリーニ ベルリンフィル

歌手もオケもジュリーニの美学のもと一丸となって音楽を紡いでます。心打たれる大名演。 第1楽章 : 大地の哀愁を歌う酒の歌 第2楽章 : 秋に寂しき者 第3楽章 : 青春について 第4楽章 : 美について 第5楽章 : 春に酔えるもの 第6楽章 : 告別 この演奏、《大地の歌》の名盤として、ま…
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マーラー 交響曲第7番 / ラトル バーミンガム交響楽団

途方にくれてしまうような大交響曲に的確に道標をたてつつ、緻密につむいだうえ、しかもカッコ良く盛り上げるラトル/バーミンガムの秀演。マーラーの交響曲を聴くことの楽しみを堪能させてくれます。 しかも、これがライブ録音と来た。 第1楽章のブラスバンドで使われるバリトン=テノールホルン(柴田南雄著 『グスタフ・マーラー』による)のソロと…
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マーラー 交響曲第10番(クック版)/ ギーレン 南西ドイツ放送交響楽団

“クック版”というレッテルはもういりません。11番目の交響曲(《大地の歌》を含めて)として、充分納得できる演奏に出会うことが出来ました。 いわゆるこの曲は、“未完成”交響曲です。 シューベルトのそれは、2楽章までが演奏されます。 ブルックナーのそれは、3楽章までが演奏されます。それぞれ典型的な4楽章構成が意図されていました。両…
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