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zoom RSS ベートーヴェン 交響曲第3番 / カラヤン ベルリンフィル (100周年ライブ DVD)

<<   作成日時 : 2006/02/17 12:06   >>

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燃える、本気のカラヤン ベルリンフィル、やっぱり文句なしです。

前々から評判良く、『いつかは手にいれよう。』と思い続けていましたが、なぜか、購入しようとすると行き着けのショップ店頭になかったりして、中々手に取るまでに時間がかかったDVDです。
やっと、つい最近手に入れて視聴しましたが、映像もついているので、思わず、息を付く間もなく見入ってしまいました。
まさに、『聞きしに勝る。』演奏。
前に書いた“チャイコフスキーの5番の交響曲”のときの、本気のカラヤン ベルリンフィルがここにもいました。

1楽章の最初から、ハイテンションです。聴くものはこの“音の奔流”に逆らうことは出来ないでしょう。
テンポも心地よい“早さ”です。私自身は、この第1楽章には、どうしても、ある程度の“速さ”を求めてしまいます。いくら世評の高い録音でも、テンポが遅いだけで、聴く気が失せてしまうのですが、この曲の場合、やはりカラヤン(別の演奏)とトスカニーニの演奏が刷り込まれているからでしょう。
この“速さ”がゆえ、途中、カラヤン自身の棒が3拍子で三角形を書くときは、確かに演奏に遅れているようです。
これが若いときだったらこんなことはないのでしょうが、そんなことを乗り越えたところで、カラヤン自身の身体からにじみ出てくる迫力が、オーケストラを鼓舞しているのが分かります。ただ、テンポが微妙に変わるときや、ここぞというときの“乾坤一擲”の棒とそれに答えるベルリンフィルの演奏はすばらしい見ものです。

2楽章は、全て、カラヤンの手の内に入った演奏、名優の名舞台といったような風情です。
深刻な音楽が、切々と、しかも大げさでない程度に、でも心の奥底まで良く届いてくるように思います。

3楽章は、オケの妙技に身をゆだねましょう。

4楽章は、アタッカで3楽章より、ほとんど休む間もなく始まります。
これは、1楽章と同様のテンションの高い音楽で、カラヤン、べりリンフィルならではの激流のような音楽、しかも、乱れは僅少。

視聴し終わって、『良いものを聴いた。』と素直に思えた演奏でした。
カラヤンも演奏後、いつにない笑顔で、しかも、一瞬、オケに“投げキス”をしている映像まであります。
カラヤンにとっても、いつにない、名演だったといことでしょう。
ベルリンフィル100周年というイヴェントとだから、シュミット首相臨席だからということも・・あったのでしょうか。
“天覧試合”で『ホームラン』を打ってしまう長嶋茂雄のようなもので、ここぞというときは(本気を出せば)、カラヤン ベルリンフィルは、やはり永遠のホームランバッターだったんですよね。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ついに出ましたね!
私にとってもこの演奏は取っておきの一枚です。
本当にうっかり触れるとヤケドしそうな熱い演奏ですね!オケは倍管編成の今やひと時代前のスタイルですが、何より音楽の本質として決して古くなることのないものを実現した記録だと思います。
青猫アンナ
2006/02/18 23:37

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