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zoom RSS 大木正夫 交響曲第5番《ヒロシマ》/ 湯浅卓雄 新日本フィルハーモニー交響楽団 (新365枚)

<<   作成日時 : 2007/08/06 11:54   >>

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今日8月6日は、広島に原爆が落とされた日、すなわち『原爆の日』です。

1. 序奏:無神経な時の流れ―人類の良心の声―混乱―静寂
2. 幽霊:それは幽霊の行列でした
3. 火:次の瞬間火が燃え上つた
4. 水:人々は水を求めてさまよいました
5. 虹:声もなく人々は苦しんでいました―突然黒い大雨がきましたその後に美しい虹が現れました
6. 少年少女:人生の喜びも知らず、父や母の名を呼びつゞけながら死んで行つた少年少女
7. 原始沙漠:果てしない髑髏の原です
8. 悲歌

喜怒哀楽の中で、音楽の表現として一番難しいのは“怒”だと、書いていた方がいました。そうかもしれません。
その“怒”を表すのに不協和音、トーンクラスターなど、現代音楽的表現が有効であるとも思います。

この大木正夫の交響曲第5番《ヒロシマ》が終始訴えるのは、原爆の恐ろしさ、おぞましさ、それに対する怒り、悲しみ、やるせなさ・・。もはや音楽は音“楽”としては機能していません(ただし、この種の作品としては、誤解を恐れずに言えば、ショスタコーヴィッチの悲劇的な交響曲にも似て、聴きやすい方のものだと思います。)。

しかし、のこされた人間たちは、涙を流すことさえ許されない、苦しげな最終楽章の《悲歌》を聴きながら、広島、長崎で起きた未曾有の大悲劇を思い出し、原水爆根絶を訴えるための“薪”を心の中にくべることが必要なのでしょう。

黙祷・・・・・・。

交響曲第5番《ヒロシマ》/ 湯浅卓雄 新日本フィルハーモニー交響楽団@HMV

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コメント(2件)

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garjyuさま お早うございます

人間は、どうして戦争を止めないのでしょうか?そんなことを考えたりします。原爆の惨状は、色々な方が語っておられます。ですが、もう60年以上も経ち、語り部の方達も高齢になられています。この悲惨さを語り継いで行かなければならないのでしょうね。

この曲は未聴です、初めて知りました。機会があれば聴いてみたいと思っています。湯浅さんとは、一度だけ協演したことがあります、湯浅さんが若い頃ですが〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
2007/08/07 09:27
rudolfさん、コメントありがとうございます。
戦後世代の私、原爆の恐ろしさを知ったのは《はだしのゲン》という漫画でした。
ただただ、楽しいものでなく、このような作品たち(《はだしのゲン》も《ヒロシマ》も)が、その出来事を忘れさせないでいる役割を担ってくれているのかもしれないと思った昨日、今日でした。
garjyu
2007/08/07 11:47

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大木正夫 交響曲第5番《ヒロシマ》/ 湯浅卓雄 新日本フィルハーモニー交響楽団 (新365枚) 一年365枚NEO 2017/BIGLOBEウェブリブログ
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