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zoom RSS 覇気、気力充実の名演。ブラームス 交響曲第1番 / ジュリーニ ロサンジェルスフィル

<<   作成日時 : 2009/05/07 07:20   >>

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ブラームスさん、お誕生日おめでとうございます。お誕生日には“ブラームスと言えば”の“交響曲第1番”でしょう。


私、ブログをはじめて4年目になります。1年目は、“無人島に持っていく365枚”ということをコンセプトに、同曲異演盤を避けたうえで、クラシック音楽を中心に365枚のCDを毎日(自慢ではりませんが、一応一日も休むことなく。)1枚づつ紹介してきました。そのおりにブラームスのこの曲については同じジュリーニでも晩年のウィーンフィルとの演奏↓
http://garjyu.at.webry.info/200603/article_10.html
について書きました。それはウィーンフィルしか持ち得ない美音を生かし、ゆったりと歌に満ち溢れた素晴らしい名演奏です。マイベストは今でも変わっていません。
しかし、一般的な“ブラ1”の演奏として、例えばクラシック初心者の方にそれを紹介して良いものかどうかというと憚られるような気もします。晩年のジュリーニのレガートの魅力は、他の演奏をたくさん聴いた耳にこそ、その個性と価値が分かるものだから・・。

では、誰にでも薦められる模範的かつ、感動的な名演奏は他にないのか・・、自分のCD棚からいくつか(意外なことに枚数はそれほどありませんでした。片手と両手の間くらい。)取り出して聴いてみて、結局選んだのはやはり同じくジュリーニの演奏、ロスフィルとの共演盤でした。

恥ずかしい話ですが、アナリーゼとかそんなのはさておいて、“物理的に”このブラ1を指揮するために(もちろん“オーケストラを振る”アテがあったわけもありませんが、“のだめ”に触発されまして・・。)、少し勉強しようとしたこと(ブログ2年目)がありました。そのときに感じたのは、漠然と聴いていたイメージに増して、CDに合わせて指揮棒を振るだけでも難しいということです。フレーズの終わりが次のフレーズにつながっていたり、2拍子系の2拍目にアクセントを持ってきて、本来の強拍、弱拍が入れ替わっていたりしていて、スコアから少しでも目を離すと何処を振っていたか分からなくなってしまうのです。
今回このCDを聴き直して、超一流の指揮者(=ジュリーニ)を相手に言うのはおこがましいですが、この振るのさえ難しい音楽のすみずみにまで目配せをし、一音一音に命が吹き込まれていることに感服してしまいました。
それだけではありません。曲の構えの大きさにかなう充実度と、比較的ゆっくりのテンポなのに少しもダレることもなく感動的・・。一言で言ってしまうにはもったいないような名演です。

ちなみに私も誕生日はブラームスと一緒の5月7日・・。この演奏を聴きながら自分にも『おめでとう』を言おうと思います。


ブラームス 交響曲第1番 / ジュリーニ ロサンジェルスフィル@HMV








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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お誕生日、おめでとうございます。o(*^▽^*)o~♪
やっぱりブラームスと言えば、この曲ですよね。私は4番の方を聴いてみました。
みー太
2009/05/07 23:25
みー太さん、コメント、お祝いの言葉ありがとうございます。
チャイコの誕生日は知っていたのですが、みー太さんのブログをお読みし、結構5月7日はクラシック音楽では色々と特別な日だったのだなあ・・と思いました。
私がクラシック音楽好きになったのは、必然だったんですかね。

garjyu
2009/05/08 07:03
garjyuさん
お久しぶりです。
ジュリーニ/ロスフィルのブラームス1、2番は自分も持っています。ウィーン・フィルとの全集も持っていますが、自分はロス・フィルとの共演の方が好きかも知れません。ジュリーニがロス・フィルを振った演奏は、ベートーヴェンも合わせ、全てが大名演だと思います。
アルトゥール
2009/05/09 15:17
アルトゥール さん、コメントありがとうございます。
私、ジュリーニはシカゴ響との共演から聴き始めました。ロスフィルとの来日公演はブルックナーの7番を聴きました。アルバムについては、ロスフィル時代のものは一通り聴いたのですが、テンポが遅く段々疎遠になっていき、ヨーロッパ時代のものはほとんど聴いてこなかったのですが、最近ロスフィル以降も凄いことがようやく分かって来ました。
ジュリーニは最期まで聴いていきたい指揮者です。



garjyu
2009/05/09 19:24
こんだいだアバド/BPOとバーンスティンとジュリーニのVPOのを聞きました。この曲は多様な味を持っていてどれもいい。うたうジュリーニはもちろんいい。豪勢なカラヤンもいいしドイツ風にガッチリしたザンデルリンクやカイルベルトも、リズムが鋭いベーム/bpoも軽妙なレークなーも、色彩的なチェリも、構築的なセルも、情熱的なミュンシュやベイヌムも、変わったところではストラビンスキーみたいなリズムのマルケビッチのもいいのです。そうしてそのすべては同じ曲なのです。

たとえばベートーベンのように、唯一絶対の神品とでもいえるような演奏があるわけではありません。つまり運命だったら1947年のフルトヴェングラーにとどめをさすというわけ。フルトヴェングラーでも1942や1951は一歩後退です。

おもろいもんです。
snama
2009/06/08 01:19
snamaさん、コメントありがとうございます。
ブラームスの交響曲はベートーヴェンのそれと違い、私的なものを感じさせますね。それぞれ個別のブラームスがあるというのは感じます。これからもいろいろなブラームスを楽しんで生きたいです。
garjyu
2009/06/16 06:02

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