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zoom RSS 静かに死を受け入れる。バッハ カンタータ第125番《平和と歓喜もてわれはゆかん》/ コープマン

<<   作成日時 : 2011/02/03 18:58   >>

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暗め、しっとり目の冒頭コーラスが美しいです。

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・カンタータ第125番《平和と歓喜もてわれはゆかん》
Mit Fried und Freud ich fahr dahin BWV125

1.Chorus“Mit Fried und Freud ich fahr dahin”
2.Aria“Ich will auch mit gebrochnen Augen”
3.Recitative“O Wunder, dass ein Herz”
4.Aria“Ein unbegreiflich Licht erfüllt den ganzen Kreis der Erden”
5.Recitative“O unerschöpfter Schatz der Güte”
6.Chorale“Er ist das Heil und selig Licht”

Bogna Bartosz, alto
Jorg Durnmuller, tenor
Klaus Mertens, bass
The Amsterdam Baroque Oechestra & Choir

Ton Koopman


昨日2月2日は、『マリアの潔めの祝日』でした。固定祝日がウイークデイだと、せわしい感じです。昨日中にブログをアップしたかったのですが、睡魔に負けました。

ユダヤ教では、男の子を生んだ婦人は、40日目に神殿に生贄をささげ、お清めの儀式を受けることになっていました。クリスマスから数えて40日目、これが『マリアの潔めの祝日』なんですね。で、この日に神殿に来ていたシメオン老人が、幼子イエスにまみえた喜びのあまり口にしたといわれる言葉が、この日のカンタータの歌詞になったものが多いようです。

この日のカンタータは、82番《われは満ち足れり》、83番《新らしき盟いのよろこびのとき》、125番《平和と歓喜もてわれはゆかん》、158番《平和汝とともにあれ》、200番《我はその御名を言い表わさん》 といったところです。
82番はディースカウの見事な歌唱のもので聴いてきましたので、昨日は、ライプツィヒ時代の125番を選んでみました。

1曲目は、3連音が続くシチリアーノ風のリズムにのった短調の旋律、マタイ冒頭合唱の子守唄から、厳しさ、辛さを取り去ったような雰囲気の曲ですね。トラヴェルソのひなびた響きも、曲をしっとりとした趣に沿っているように思えます。素晴らしい曲です。

2曲目も静かで暗く長いアリア。1曲目と同様、トラヴェルソも美しいです。
コープマンはリュートをフィーチャーして、渋い雰囲気をつくっています。バッハよりも、もっともっと古い時代の音楽を感じさせるかも?
Bartoszさんの落ち着いた歌声は心に沁みますね。

「死においても救いが主の救いがある。」といった意味の歌詞の、結構フシがメロディックなレチタティーヴォを経て(ここが暗から明への転換点なのでしょうね。)、テノールとバスの明るいデュエットが来ます。男声の歌にはあまり興味がわかない私ですが、このヴァイオリンと男声の複雑かつ、明るく軽快な曲の魅力はなかなかなものだなあと思いました。

アルトのレチタティーヴォの後のコラールは、しっとりとしたメロディですが、イエスを喜びの源として感得してなのか、決然としています。

バッハ カンタータ全集 Vol.14 / コープマン アムステルダム・バロック@HMV

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