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zoom RSS 史上最美のマタイ録音?! バッハ マタイ受難曲 / ヤーコプス ベルリン古楽アカデミー 他

<<   作成日時 : 2014/04/19 00:35   >>

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最初の一音から“持っていかれてしまう”美しく歌に満ちたマタイの名録音。

画像


・J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244

ヴェルナー・ギューラ(テノール/福音史家)
ヨハネス・ヴァイサー(バス/イエス)
イム・スンヘ(ソプラノ)
クリスティーナ・ローテルベルク(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
マリー=クロード・シャピュイ(アルト)
トピ・レーティプー(テノール)
ファビオ・トゥリュンピ(テノール)
コンスタンティン・ヴォルフ(バス・バリトン)
アルットゥ・カタヤ(バス)

RIAS室内合唱団
ベルリン大聖堂合唱団
ベルリン古楽アカデミー

ルネ・ヤーコプス

録音:2012年9月 ベルリン、テルデックス・スタジオ



今年は4月20日が復活祭ということで、今日(いつの間にか明けてしまって昨日のことになってしまっていました。)4月18日が聖金曜日です。今年は、先の日曜日に娘とミューザ川崎で、何年かぶりにBCJのマタイを聴いてきて、それはやはり生の素晴らしさはではありましたが、ここのところの過労もあり、後半は頭痛がしてきたりで、少し集中力のかける鑑賞とはなりました。
ということで、きちんとマタイの聴きなおしをと、昨年の暮れ近くに手にいれて、もう嵌りまくったこのヤーコプスの録音で行っている今宵なのでした。

このCD(というかSACD)、珍しく渋谷のタワーに寄ったおりに、試聴機で聴きぶっ飛んでしまったものです。新録音の音盤でこんな衝撃を受けたのは(これまでたくさんの名盤を出して来たこんな名曲で・・。)久々といえるものだったかもしれません。
何がすごいって、その美しい演奏と録音です。
美しいマタイと言えば、鈴木雅明+BCJやヘレヴェッヘ(私は新盤しか持っておりませんが)の録音が思い当りますが、このヤーコプス満を持してのマタイ初録音盤は、美しさにおいてそれらをさらに推し進めたものと言って過言ではないでしょう。

2組のオケ+合唱のグループを、通常横に並べるステレオ方式なところ、指揮者を挟んで縦に並べる4ch方式にしているとか、ガンバ伴奏のバスのアリアをリュートにしているとか(ガンバでの演奏も末尾にオマケとして収録)、合唱曲(冒頭、最後)の中から、すっとソロの声が立ち現れる立体的な処理とか、表面的な工夫は、それぞれ相当な効果をあげていると思いますが、そんなことより何より、全体的にはよどみのない早めのテンポで柔らかく美しく歌い上げられるヤーコプスの音楽づくりに耳を奪わられずにはいられないのです。

『マタイはもっと厳しい音楽の筈だ。』という方もおられるかもしれませんが、この録音がただただ表面的な美しさだけを追ったものでなく、深い宗教的な慈しみを伴った歌に満ちていることを否定はできないでしょう。

最初聴いたときに早すぎるナンバーもあるかなあと思ったのですが、何度か聴いているうちに、指揮者以前に名歌手であったヤーコプスだけに、それら音楽の歌というかフレーズが求めているテンポというのを
的確に選び取っているのではないかなあと、感じるようにもなってきました。

深い音場を感じさせる録音も本当に素晴らしい。

いずれにしても、今の私にとってのベストマタイはこの録音であります。今年いっぱいはこればっかり聴いていることになりそうです。

バッハ マタイ受難曲 / ヤーコプス ベルリン古楽アカデミー 他 @HMV

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