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zoom RSS 絶妙なニュアンス。 メンデルスゾーン 交響曲第1番 / ブリュッヘン オランダ放送室内管

<<   作成日時 : 2014/07/12 05:31   >>

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すっきりと見通し良く整理されたフレーズに耳を傾けるうちに新たな感動に包まれます。

画像


メンデルスゾーン:
・交響曲第1番ハ短調 Op.11

オランダ放送室内管弦楽団
フランス・ブリュッヘン

1992年11月27日
音源:オランダ放送


カラヤン盤でこの曲に開眼したので、蔵出しと思いブリリアントのメンデルスゾーン交響曲ボックス(弦楽のための交響曲まで入ってます。今はボックス自体では手に入りづらくなっているようですが。)を久々に取り出しました。1番と4番はブリュッヘンの指揮です。

その昔、4番の方の演奏は本ブログで取り上げていたのですが、そのころは1番の方の魅力に気づかずに聴きとばしていたのでしょうね。全然印象に残っていない・・。まあ、今回新しいものを手に入れたつもりで聴けたので良かったということにしときましょ。

1楽章冒頭は、カラヤン+ベルリンフィルの充実した響きと瞬発力のある演奏を聴いた後だったので、あまりの軽さに肩透かしを食ったような気がしました。あまり聞いたことのないオケ。十分にうまいのでしょうが、室内管ということもあり、ベルリンフィルの低音たっぷりのフルボリュームのサウンドと比較してはいけないのでしょうが。
でもやはり、テンポのせいもあり最初のノリは悪いかな。ライヴ(放送用のライヴ録音のようです。)
がゆえに、だんだんエンジンがかかってきて、後半になるにしたがい良くなっていきます。また、耳がなじんでくると、いろいろな声部がきちんと整理されて聴こえます。厚塗りのベルリンフィルの演奏では味わえない別の音世界。バッハ演奏に礎を置くブリュッヘンの手腕ならではなのでしょう。

2楽章、まずは古楽器オケのようなビブラートを抑えた鄙びた弦と木管の雰囲気に魅了されます。まさにすっぴん美人な音楽。

3楽章、ノリの良さと透明さが混在しています。当然ベルリンフィルと比べれば響きは薄いですが瞬発力は十分。

4楽章、この楽章がこの演奏の白眉かもしれません。ポリフォニックな疾走する悲しみの立体的な処理の見事さ。ヴァイオリンの両翼配置も手伝って、中盤のフーガの表現の見事さは感涙ものです。

埃をかぶってながらく聴かずにいたものの中に宝物をみつけてしまいました。


メンデルスゾーン 交響曲1番、4番 / ブリュッヘン オランダ放送室内管@HMV

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