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zoom RSS 新鮮な感動。メンデルスゾーン 交響曲第3番《スコットランド》/ ノリントン シュトゥットガルト放送響

<<   作成日時 : 2014/09/07 06:29   >>

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最初はあまりに薄味かなあと思ったのですが、鄙びた音に哀愁を感じるようになってきました。4楽章は文句なく素晴らしいです。

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・メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56《スコットランド》

シュトゥットガルト放送交響楽団
サー・ロジャー・ノリントン

2004年9月3,7日 
シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール

《スコットランド》のテーマが脳内ループをしてから始めたメンデルスゾーンの交響曲行脚ですが、行脚をしているうち体の中にメンデルスゾーン成分が足りてきたのか、もうテーマが勝手に脳内BGMを奏でることはなくなったあたりで、ようやく、《スコットランド》をブログに書く段に相成りました。

で、しょっぱなは、一時巷で評判になった(古楽のように弦楽器のビブラートを廃した)ピュア・トーンによるノリントン+シュトゥットガルト放送響のものから行きたいと思います。

正直に言うと、このCD、評判が良いので手に入れたのですが、しっとりとした弦の響きで楽しみたい私としては、最初、第1楽章の冒頭をぶっきらぼうにノン・ビブラートでやられているのを聴いた途端『こりゃあかん。趣味に合わん。』と思ったのです。『《イタリア》と違って、泰然とした佇まいの《スコットランド》、軽〜いノリントンの音楽でやられちゃあ、どうにも腰が座らない感じはしてたんだよね。はずれはずれ。』。どんな演奏も面白がって受け入れちゃう度量の大きい私(本当?)としては珍しい拒否反応。

それでも、最後まで聴いてみることに。すると段々、独特の音色にも慣れてきたのか、第2楽章の華やかな音楽も、第3楽章の弦の人数を絞ったインティメートで繊細な音楽も結構楽しめちゃったりしてきました。
そして、少しゆっくり目の、少し気取った風な不思議なノリの第4楽章が始まった途端、なんか電撃が走っちゃったんですな。
音は軽いのに軽率でない、弦は薄いのに薄味に感じない・・なんか不思議だけど魅力的。
弦の純粋な響きと木管の美しい動きの配分が良いんだな(ライヴ録音なのにバランスがいいんですね。)。
唐突に長調になる大団円も、軽さが幸いして、自然です。

最後まで聴き終わってから、1楽章に戻って聴いてみると、違和感はなくなっていました。
(とはいえ、1楽章は他に好きな演奏がたくさんありますけどね。)

ノリントン、その飄々とした外見に似て、軽く薄味の音楽づくりをするものと敬遠してきました。確かに軽いけれど、なかなか味わいあると感じた《スコットランド》でした。楽器間の音量のバランス感は絶妙のうまさにも関心。
本命盤とは言わないけれど、大穴的な名演奏と断定いたします。


ロマン派交響曲録音集/ ノリントン シュトゥットガルト放送響@HMV





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